一誤差脱漏
-金融派生商品
ー その他投資
外貨準備
2014年1月より項目
などが見直された。
1. 下線部①に関連して, 通貨の交換比率を決定する基礎的条件の中で金利
とインフレ率に着目したとき、次のa,b のそれぞれにおいて、一般的に
円高円安のどちらになるか答えよ。
a : 日本銀行が高金利政策をとり、 外国人投資家が日本の銀行に円で預金を
ドル→円
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することが多くなった場合
円価(税込)
→円高
b 日本でインフレが進行し、安価な外国製品の輸入が増加した場合。
問2. 下線部②に関連して, 為替相場の変化が与える影響に関する記述とし
最も適当なものを次の中から選べ。 (センター試験/2008 「現代社会」本誌) 思
ア, 円高は, 日本の輸出品の外貨建ての価値を低下させ、競争力を強くし、
輸出にフリ
イ、円安は,輸入原料などの円建て価格を高くし、それを使う日本国内の生
産者にとっては、コスト高の要因となる。
輸出を促進する働きを持つ。上昇
給料
BEXI
ウ、円安により、 外貨建てでみた日本の賃金が外国の賃金と比べて上昇する
3. 外国人労働者の流入を増加させる働きを持つ低下
エ. 外国債券などの外貨建て資産を購入した後に、円高が進めば、それらを
(380円より(20
売却して円建て資産にすることにより, 為替差益を得ることができる
問3. 下線部③に関して、サービスのやりとりには具体的にどのようなものが
「あるか答えよ。
問4. 下線部④に関して、 第二次所得収支には具体的にどのようなものがある
日本の政府や人が海外にもつ金融資産「対」
か答えよ。
海外で日本にもつく顧減産「対外負債、モ
問5. 下線部 ⑤に関して、海外での工場建設や外国の国債を取得した支払いが、
海外からの受け取りを上回る場合、 金融収支は黒字か赤字か答えよ。
問6. 下線部⑥の外貨準備とは政府・中央銀行が保有する金・外貨のことである。
国際収支が黒字の場合、外貨準備はどう変化するか答えよ。
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