化合物 A が分解して、 化合物BとCが生成する
次の反応を考える。
A → B + C
反応時間 Aの濃度 Aの平均濃度
[mol/L] (mol/L)
分解速度
(mol/(L-s))
0
(ア)
A の分解速度を調べるために、 温度を一定に保
ちながら30秒ごとにAの濃度を測定した。 各測
定区間におけるAの平均濃度および分解速度を算
出した結果が右表である。
3.0%
(イ)
30
2,67
2.39
187×10-2
60
2.11
1.88
90
1,65
1.47
120
133×10-2
120 x 10
1,29
116
150
6.02
0.90 × 10-2
(1) 表の(ア)(イ)に適する数値を有効数字3桁で記せ。
(2) 表から、 化合物 A の平均濃度と分解速度の関係を図示するとどのように表されるか。 最も
適するものを次の①~⑤から選び記号で答えよ。
200
1800
②
③)
0
平均温度
平均
0
0
0
平均濃度
平均濃度
平均温度
(3) 反応速度定数を k、 化合物 A の平均濃度を [A] とするとき、 分解速度vをどのように表せる
か。
(4) 反応速度定数 kに関する下の記述 ①~③のうち、誤っているものを選べ。
①一般に、kは反応物濃度の増加にともない、 大きくなる。
②一般に、kは反応温度の上昇にともない、 大きくなる。
③一般に、kは触媒が存在すると、 大きくなる。