宿題 (1)
ビーカーに濃度 0.15mol/LのCaCl2水溶液が20mL入っている。
この溶液を濃度0.30mol/LのEDTA (HY)水溶液で滴定した。
①滴定率1.0 (当量点) および②2.0におけるビーカー内溶液の
pCaを小数点第2位まで求めなさい。 ただし, EDTAのCa2+との
錯生成定数(10gK)を10.7, Y4 の分率(α) を0.32とする。
【解答例】
①Ca-EDTA錯体 (CaY2) 溶液として考える。 ビーカー内には
CaY2 が (数値) mmol 存在する。 錯形成していないHY濃度を
CH4Y とすると, logK=10.7より,
K=[CaY2]/([Ca2+]α4CH4y)=(数値)
当量点においては, [CaY2-] = (計算式)=(数値) mol/L
Ca2+とY2 は錯体の解離により生じる。 [Ca2+]=CH4yより、
[Ca2+]=([CaY2]/K) = (数値).pCa= (数値)