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科学 第2回講義
2. 運動の法則 な六mら)
A ニュートンの運動の第一法則 (慣性の法則)
物体は 外から力を受けなければ, 静止を続けるが,
等速直線運動を続ける.
これを, 慣性の法則 或いは ニュートンの運動の第
一法則 という.
B ニュートンの運動の第二法則
物体にカが働くときは, 力の方向に加速度を生じ. そ
の大きさ a [m/s2]は, カの大きさ た[N]に比例し, 物
体の質量 7 [kg]に反比例する. これを ニュートン
の運動の第二法則 といい, 次式で示される.
7g =た
MKS 単位は ニュートン で質量 1kg の物体に
1m/s2の加速度を生じさせるカカを 1newton(N) とい
う. 長さに /ヵ 質量にkg. 時間にs を用いる
単位系を MKS 絶対単位系 という.
個是1.
一一特言和OKg の物体に, 5m/sZ の加速度を生じさせる
力は何N であるか.
(例題) 2
一匠量 3③ トンの自動車に 1500 ニュートンの力が作用
するときの加速度を求めよ.
C 作用・反作用の法則(ニニュートンの運動の第三法
則)
運動の第三法則 (作用・反作用の法則)
作用があれば必ず反作用がある.
その大きさ相等しく, 一直線上、 反対向きである.
3. 質量と重さ (親切な物理より)
物体を作っている 物質の分量 を 質量という.
キログラム (k g). グラム (g) は 質量の単位
である.
質量 (mass)は あるいは /7で表す
地球上の物体は地球に引かれている.
物体を 地球が引く力 を 重力 といい. 重力の大
きさ を 重さ (重量) という.
重力, 重さ(weight は 或いは で示す.
手にもった物体をはなすと落ちていき, 物体は鉛直下
向きの加速度をもって運動する. この加速度は, 地球
が物体を引く力 即ち 重力(gravity) によって生ず
る.
重力が 物体に鉛直下向きの加速度 を与える. こ
れが 重力加速度> である.
g= 98Om/s2
質量 7 の物体に働く 重力 W は と=/jg
の カカたに を, 加速度』にゅを入れる.
= /g
1kg重 は 質量1 kgの物体を 地球が引く力の大
きさ である
のえきさを汐るのにねの宴/)ら7る,
ばねが受けるカカと と ばねの伸び(縮み) は比例
する.
た= ん