問題2. D国の自動車ホイールメーカーのX社は、少なくともD国と日本
で、 自動車用ホイールに関する同一発明について特許権を有していた。
X社がドイツ国内で製造販売した自動車用ホイール製品 (本件製品)
を、 Y1社がD国内の業者から直接日本に輸入し、それを関連会社のY2
社に販売し、 Y2社はさらにそれを他の業者等に販売していた。これに
対して、 X社は、 Y1Y2社を相手方として、日本の特許権を根拠に輸入
販売の差止めと損害賠償を求めて訴えを提起した。 X社の請求は認めら
れるかにつき論じなさい ( 70点)
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