問題: 化学反応で頻繁に現れる1次反応は、 基質Aが、 自身の反応で基質Bに変化する反応である。
A→B
においてAの初濃度が [A] のとき、 時間 t の後、 Aの濃度 [A] となる。 1次反応速度定数をk とすると微分式(1・
1) となる。
d[A]
基本的な関数の積分
|= k1[A]
dt
...(1.1)
∫ x-1dx= ∫ (1/x)dx=lnx + C
この微分方程式を
d[A]
...(1.2)
= -k₁dt
微分積分の部分は
[A]
この問題にほぼ
集約されるので
のように変形し、 両辺をそれぞれ [A]から[A] 0からtで積分すると、
今回一回で教科書を
説明する。
[A] d[A]
Lusts (A) = -k₁ f de
=-k1
S
dt
...(1.3)
と書くことができる。 1/ [A] の積分は In [A]である (赤枠内) ことを利用して積分し、 [A] を与える式を与えよ。
ヒント ( [A] = [A]be )の形になる