20℃の水500gにホウ酸を溶けるだけ溶かしました。 20℃に保ったまま、 水を50g 蒸発
させると、何gのホウ酸の結晶が出てきますか。
*例題6 水を蒸発させる。
じょうはつ
させると、何gのホウ酸の結晶が出てきますか。
けっしょう
く考え方>
相水溶液から水を蒸発させた場合、蒸発した分の水に溶けていたホウ酸が結晶として出てきます。
この場合は、50gの水に溶けていたホウ酸が出てきます。 20℃のときのホウ酸の溶解度は5gなので、
50g = 100g =05より、 5g× 0.5 =D 25gの結晶が出てくることが分かります。
●例題7 水を加える。
20℃の水500gにホウ酸を溶けるだけ溶かしました。 20℃に保ったまま、 20℃の水 50g
を加えると、さらに何gのホウ酸を溶かすことができますか。
く考え方>
この場合、加えた50gの水に溶けるホウ酸の量だけ、 さらに溶かすことができます。 そのため、
20℃のときのホウ酸の溶解度は5gなので、 50g + 100g = 0.5より、 5g× 0.5 =D 2.5gのホウ
酸をさらに溶かすことができます。