自然と人間の関係をとおして考える

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倶知安くっちゃん

倶知安くっちゃん

高校全学年

今回は自然がテーマですので、表紙をそれなりにしました。撮影地は北陸本線南今庄駅です。北陸トンネルの北側で敦賀の次の駅です。アクセスは大阪駅からなら新快速かサンダーバードで敦賀まで、名古屋からはしらさぎで敦賀まで、東京からはひかり号で米原からしらさぎで敦賀、そこから一駅は普通電車に乗車です。

で、今回は自然がテーマですが、みなさんはどのような自然をこのみますか??私は青々とした山々とそこに流れる清流です。

よろしければ、高評価、コメント、要望をよろしくお願いします。

ノートテキスト

ページ1:

No.
BATT
232
段構成
自然と人間の関係をとおして考える 内山
第一段落 ~
序論>
自然と 人間の関係
第二段落
>
考えなけ
ばいけないこと
第三段 15~
結論>
近代社会の進歩と後退
第一段落
自然の荒廃が問題になりはじめたとき。
元九六〇年代・高度経済成長
公害り
ゆり発生
水俣病・四日市ぜんそくなど
企業
市民の批判
者
新幹線の食事etc.

ページ2:

↓
次第にそれではすまなくなった
気楽な批判者
自己の加害者性に直面
と人間との間にある微妙な関係に気づく
⇒里山の伐採や
多様性が失われ
がおこなわ
関係
なったことで、
近代技術
伝統・地域的
村人の里山利用が、生物種の多様性豊かな自然
をつくり出していた
日本の自然に多かれ少なかれ、このような面がある
闇)このような面」とは、どのようなことをさすか
村人の里山利用は自然をこわしていく行為であるが、
生物種の多様性をつくりだしていた面もあるということ
つまり…
||
人間による自然の利用が自然の生命力を
高めるというケースがあること、
(生物種の多様性=自然の生命力〉
ところが
今日おこなわれている開発は
自然を傷めるばかり

ページ3:

TE
16
2
農山村や漁村に暮らす人は、
長い歴史の中で、その地域に最も適した利用方法を身につけてきた。
ここからつくられたのが、自然を上手に維持していく技と
知恵
↓媒介にして
自然と人間の間には、無事な関係が維持されてきた。
第二段落
このような事実に気がついてみると
「「うような事実」とは、どのようなことをさすか
さまとい
自然と人間の関係は長い歴史の中地域に根ざした 自然
利用からつくられた技と知恵によって無事が維持されて
の自然保護の主体は、地域主権的なもの
自然を守る方法は、地域の人々がもっている
彼と知恵の中に わる
人間の精神が身体の動きに
現れてくる
自然と人間が無事な関係をしていく
歴史・伝統の謎という課題がある

ページ4:

このようなことが分かってきたとき、人々は戸惑いを覚えた
それは、近代社会の価値観とは異なるものだったから
近代社会の価値観
どこでも
・地域的な考え方よりも普遍的な考え方が価値がある
情報・手段
●技と知恵よりも、知識や技術の方が大事
歴史の継承よりも、歴史の発達が大事
このような近代的価値基準のいずれもが、自然に対しては
対立的だった。
第三段落
近代社会
時間は進歩とともにあると考える精神の
習慣が人々を支配している時代
二つのことを忘れた(時代)
①一つの進歩は別の面での後退をもたらす。
例)戦後の経済成長
経済や消費の面から見れば、大きな進歩
環境の面から見れば、後退の歴史

ページ5:

O
時間二進歩
冬
LATE
12
17
例2)月の探索機が打ち上げられた。
科学
文化
海
どちらがより有意義なものなのかは、よく分からない
どちらが人間の暮らしいとって貴重なのか明らかにできない
↓にもかかわらず
科学の進歩 人類の進歩
と思い込む習慣をもっていた。
1
③時間に進歩という観念をすべりこませたとき、
自然と人間の間にトラブルが発生する
近代以降の人々(西=キリスト教)
時間は進歩とともに展開していく
自然が必要としている時間(東洋=仏教)
永遠の循環をつづける時間
過去を継承しつづけるような時間

ページ6:

No.
DATE
人間が時間に進歩を伴わせる
ル
自然が必要とする変化を求めない時間の世界からわされる
今
不調和
地球温暖化・自然災害
ことばと表現区字以上 冬休み明け2週目に
777
だか
筆者の結論
自然の時間を保証できる人間の営みを
必要がある!!!
学習のポイント
「いくつかのこと」(そ)とはどのようなことか
・自然保護の主体は、基本的に地域主権的なものというと
人が自然を利用しながら守る方法は、その地域の人がきている技と知恵に
その継承。気
ことを忘れた」とあるが、何か考なう
・麗に」という観念をすべり込まれたとき、自然との間に
トラブルが発生する

ページ7:

回近代以降、「自然と人間の間、時間をめぐる不調和が生じるように
なった」とあるが、その理由をまとめよ.
人間が時間に進歩を伴わせるようになり、自然が必要とする時間が
必要とする 変化を求めない時間の世界がこわされたから。

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