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酸化銀というのは、3年生で習うイオンどうしがくっついてできた化合物なので、今はとりあえず酸素のニセモノと銀のニセモノだという認識でいてください。
その上で、この酸化銀という物質は
下図のように、銀のニセモノ(●)と酸素のニセモノ(○)が無数にくっついています。
●●○●●○●●○●●○
●○●●○●●○●●○●
○●●○●●○●●○●●
●●○●●○●●○●●○
●○●●○●●○●●○●
○●●○●●○●●○●●
例えば、二酸化炭素CO2の分子は、酸素原子2コと炭素原子1コがくっついてできたものです。○●○のイメージですね。
でも酸化銀というのは、二酸化炭素なら酸素2コと炭素1コの塊といえるのに対して、こんな風に原子モドキみたいなやつが(イオン)たくさんくっついてできているので「何個で1つの塊」みたいなことが言えません。だから、分子をつくらない物質なんです。
でも、たくさんくっつくとはいえ、酸素のニセモノと銀のニセモノは1:2でくっつくということが決まっています。じゃあ、AgとOみたいなやつが2:1でくっついているからAg2Oね、って書いたのが酸化銀の化学式です。
二酸化炭素分子は明確に原子の数をCO2と表しているので、このような化学式は分子式と言われます。一方で、酸化銀や塩化ナトリウムみたいな、たくさんイオンがくっついてできるものは、AgみたいなのとOみたいなのが2:1、NaみたいなのとClみたいなのが1:1といったような「比」を表しているのにすぎないような式を組成式(そせいしき)といいます。
この違いを詳しく習うのは高校1年生なんですが、なるべくわかりやすいように書いたつもりです。これでどうでしょうか。
そういうことなんですね!
ありがとうございます!
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そうです!
ありがとうございます