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問25は初めに目的化合物の理論収量を求めます。
考え方としては原料である出発物質のmol数を求め、それが全て目的化合物へと変換されたと考えます。
式は220mg÷110g/mol(ハイドロキノンの式量)=2 mmol
それが全て目的化合物へと変換されると考えると、式は2mmol×194g/mol(目的化合物の式量)=388mgの目的化合物が理論上はできます。

よって出発物質が100%変換されると目的化合物は388mgできます。
よって353mgが何%に当たるかというと
353mg/388mg×100=91%です。
したがって収率は91%です。

問26の無水酢酸の量ですが、この反応式を見ると出発物質の二箇所がアセチル化されているため、無水酢酸が出発物質に対して2等量必要なのがわかります。
よって必要な無水酢酸の量は2mmol×2等量×102g/mol(無水酢酸の式量)÷1.1g/ml(密度)=0.370mlです。
「理論的には」と書かれているのはおそらく最低限の必要な量のみで出発物質が100%変換される理想の条件ということだと思うので、0.370mlがこの反応に必要な無水酢酸の量です。

間違ってたらすみません。

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