ナリ活用の連用形は「〜なり」「〜に」の二つがあります。
「〜なり」の形を使うのは、下に助動詞が続く時。それ以外は「〜に」の方を使うと考えて良いと思います。
今回は、下に「見る」という動詞が続くので、「〜に」が適切です。
Japanese classics
SMA
Yに「あはれなり」を正しく活用させたものを入れると「あはれに」になる理由を教えてください🙇🏻♀️
かんなづき
くるすの
はべ
神無月のころ、栗栖野といふ所を過ぎて、ある山里に尋ね入る事侍りしに、
尋ね入ることがございました時に、
うづ
こけ
いぼり
かけ
X 苔の細道を踏みわけて、心細く住みなしたる庵あり。 木の葉に埋もるる懸
遠くまで続いている
心細い様子で住んでいる
麺のしづならでは、つゆおとなふものなし。棚に菊・紅葉など折り散らし
しずくよりほかは、
く音をたてるものがない。
たる、さすがに、住む人のあればなるべし。
折り散らしてい
るのは、そうはいってもやはり、住む人がいるからであろう。
かうじ
5
かくてもあられけるよと、
見るほどに、かなたの庭に、大きなる柑子の
こんなふうにしても住むことができるのだなあと、趣深く
みかんの
木の
木で
枝もたわわになりたるが、周りをきびしく囲ひたりしこそ、少しことさめ
枝もしなうほど実がなっている木が、
(第一一段)
この木がなかったらなあ
■二 6~1
て、この木なからましかばとおぼえしか。
(注) 神無月…陰暦十月の別称。この月に諸国の神々が出雲大社に集まり、神が留守になる
のでこの名が付いたともいわれている。
栗栖野…京都東方にあった地名。 京都市東山区山科の内。
やましな
いずも
A
庵・・・世捨て人などが住む粗末な家。
とい
懸樋・・・水を引くために地上に竹などを掛け渡した麺。
※閼伽棚・・・仏に供える水(閼伽)を入れた容器などを置く棚。
みかん
※柑子・・・蜜柑のこと。
SEA
PPADE
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