✨ Jawaban Terbaik ✨
こういうのが一番難しいですね
一文じゃ判断できない気がします
辞書引けばわかるけど、
halfには字面通り「半分」の意味ももちろんある。参考書の模範の訳はこれですね。
質問者さんが訳したような
「大部分」とか「かなりの程度」みたいなことを表す場合もあるんですよね。これは要は、
ある物事にA・B・C…みたいに複数の要素があったときに、Aが全体の半分を満たせば、他の要素を検討しなくても、Aがメインであることがわかるから、halfっていう単語に「主要な」っていう意味がついて回るってことですね。
「全くの」は言い過ぎな気がしないでもないけど
「基本的に別人だ」とは言ってもいいのでは
半分程度(過半数)かつての自分とは違う、わけですからね。
ただ逆に「半分"しかない"」みたいなニュアンスで使われることもあるんですよ。
これは、何か到達目標とか満たすべき基準があって、それに対して半分って感じですね。
仮に実際は到達目標の6割だったとしても「全然ダメじゃん」を強調するためにhalfっていう場合もある。
例えば今回の文でも、notを抜いた
I am half the man I used to be.
っていう文にしても
「かつての自分の半分でしかない」
っていうふうになって参考書の訳に近くなる可能性もあるわけです。
half「半分」だから、話し手の主観でどっち側にも寄るってことですね。
だから結局、the man I used to be がどういう人間だったのかがわからないとなんとも言えないです。
昔はよかった、今は全然ダメ、なのか
昔はひどかった、今の自分はイケてるぜ、なのか
ご丁寧にありがとうございます。てっきり not が half と反応して、 not ... all のように半分ほどにもいかないという否定の強調表現かと思い込んでいました。ご指摘があるように訳に「半分」をどこかに入れるか、全否定の一歩手前のような表現にしたほうが先生からの印象がよくなると思いました。
ありがとうございます。not...anyが部分否定、not...allが全面否定と手元の参考書に書いてありました。つい not が half と反応しているように思ってしまいました。感覚に頼るとダメですね。しっかりした実力をつけなければいけないと思います。
めちゃめちゃ重要なので揚げ足取りと思わないでくださいね。
>not...anyが部分否定、not...allが全面否定と
これ、逆です
not + anyが全部否定(「少しでも、1つでも」の否定なので「少しもない、ひとつもない」)
not + all が部分否定(「全てではない」=部分的に否定し部分的に肯定している)
それと
このnot anyとnot allの説明は
anyもallも肯定文でも使うことは普通にあるのですが、notと組み合わさったときにはこういう意味になりますよ、という説明ですよね。
not at allのところで言いたかったのは、
at allというのは基本的にnotのついた否定文の中でしか使わないので、notに導かれて出てきてるような表現だということでした。
日本語(の正しい文法)で、
「まったく」と言ったら「〜ない」で終わる
こういうやつを「呼応の副詞」とか言ったりするんですが、これと同じようなことが英語でも起こってる、ということです。
質問が鋭いので、文法好きとしてはとても楽しいです。
他の質問にも夜になりますがお答えします
辞書の記述を追記します。
辞書には一応、プラマイどちらであっても、
価値観が反映されたhalfの使い方は「くだけて」とか「<話>(=話し言葉)」とあるので、
文章語としては「半分」が無難かもしれないです。