(2)
今ある水蒸気量=曇り始めたときの水温における飽和水蒸気量
です。記録cの18度のときの飽和水蒸気量が一番多いので、これが正解。
(3)
湿度が高いのか、ざっくりと判断するには、今の気温と曇り始めた時の気温の差が小さい場合、湿度が高くなる傾向にあります。
今回の場合は、記録Aがそれにあたるので、
湿度=12.1÷15.4×100=78.5≈79%
露点というのは、湿度100%の状態のときの温度です。
コップの表面がくもり始めたということは、水蒸気として存在できなくなった分が水滴として出てきたわけです。このときが露点であり、湿度100%の状態です。
湿度100%とは、空気1m³中にある水蒸気量と、そのときの温度の飽和水蒸気量が同じになるときに起こります。
つまり、コップの表面がくもり始めたときの温度の飽和水蒸気量=今、空気中にある水蒸気の量 となるわけです。
いかがでしょうか。
回答ありがとうございます。一つわからないことがあります。湿度の公式は、空気中の水蒸気量/その気温での飽和水蒸気量 だと思うのですが、それが 露点/実験室の温度の飽和水蒸気量 になるのはどうしてですか?