Biology
SMA
Terselesaikan

生物のこの問題がわからないです。
誰か教えてください!お願いします🙇

第2問 次の文章を読み, 下の問い (問6~7)に答えよ。 2007年、 京都大学の山中伸弥らは、成人したヒトの分化した 細胞に、ある4つの遺伝子を人為的に発現させ、この細胞を 未分化の状態にすることに成功した。この細胞は、iPS細胞 (induced pluripotent stem cell) と呼ばれ、さまざまな種類の細 胞へと再び分化させることが可能であることが明らかになっ た。
問7 今後、 iPS細胞の作製から考えられる可能性として、 誤っているものは次のうちどれか。 次の①~⑩のうちから二 つ選べ。ただし、解答の順序は問わない。 ① iPS細胞の応用により、 事故や病気などで失った体の部分 を作製し、移植元の人体の提供なしに移植できる可能性が ある。 ② iPS細胞は、比較的安全に採取でき、再生が可能な組織か ら臓器を作製できる可能性がある。 ③ iPS細胞は、自分由来の受精卵もしくは細胞の核を入れ替 えた自分の遺伝情報をもつ受精卵を用いるため、他人の細 胞から作製した組織を移植した場合に起こる拒絶反応の発 生を抑制できる可能性がある。 ④ iPS細胞は、今まで治療法のなかった難病や不妊などに対 して、その原因や発症メカニズムの研究に応用できる可能 性がある。 ⑤ iPS細胞は、患者の細胞に対する医薬品の効果や副作用の 予測に利用できる可能性がある。 ⑥ iPS細胞から血液細胞を作製することで、 献血に頼らず輸 血用の製剤を作製できる可能性がある。 ⑦ iPS細胞から始原生殖細胞を作製し培養することで、一匹 の動物から大量の卵子を作ることができる可能性がある。 ⑧ iPS細胞から動物の精子や卵子を作製し、これらを受精さ せた受精卵を子宮に移植することで、新たな個体を誕生さ せる可能性がある。 ⑨ iPS細胞の作製により、 個人の持つゲノムの遺伝情報が流 出するなど、個人情報保護の問題が生じる可能性がある。 ① iPS細胞は、 新たな臓器を作製する際に発生途中の胚を 破壊するため、 倫理上の問題が生じる可能性がある。

Answers

✨ Jawaban Terbaik ✨

③と⑩が違う
〈解説〉
③は後半が違います。「他人の細胞から作製した組織を移植した場合に起こる拒絶反応の発生を抑制できる」というのは誤りです。他人の細胞から作製した組織を移植すれば、拒絶反応は起こります。iPS細胞の利点は、自分自身の細胞から作製することで拒絶反応を回避できる点にあります。

⑩ iPS細胞は体細胞から作製されるため、胚を破壊する必要はありません。胚を破壊するのはES細胞(胚性幹細胞)です。iPS細胞はES細胞の倫理的な問題を克服する技術として開発されました。
まとめると、iPS細胞は再生医療や創薬など多くの分野で可能性を秘めていますが、倫理的な課題や技術的な課題も残されています。正しい知識を持つことが重要です。

おまけにIPS細胞とES細胞の違いをまとめたので紹介しときます。図を見てください。

ほのか

詳しい解説やわかりやすい図などありがとうございます😭とっても助かりました!

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