✨ Jawaban Terbaik ✨
質問者さんはたぶん、
関係詞のしくみをあんまりわかってないまま、
訳し方のコツだけわかってる、という状態だと思います。
例えば関係詞のwhichを使うときに
先行詞 [which〜] の語順を
which〜 な名詞
which〜 する名詞
と訳すと、いい感じになることが多いですよね。
でもこれは「いい感じの訳し方の例」であって
関係詞のしくみそのものではありません。
in whichみたいに前置詞+関係代名詞になると
全く同じ発想でうまくいく場合もあるけど
うまくいかない場合もある
今回は微妙っちゃ微妙で、
質問者さんの訳でもまぁ伝わるけれども、
模範解答の訳は、よりよく伝えるための試行錯誤の結果、という感じだと思います。
ちゃんと関係詞のしくみを理解して考えてみましょう。
他の質問でも回答したのでくりかえさないけど
関係詞は2文を1文につなぐ役割があります
今回の文のas ifよりうしろ
they bore no relation to the social system in which the problems occur.
これは
they bore no relation to the social system
犯罪と刑罰についての問いは、社会制度とは何ら関係がない。
the problems occur in the social system
問題が、社会制度の中で生じる
この2文をつないでいるのです。
だから
they bore no relation to the social system in which the problems occur.は
犯罪と刑罰の問いは、【問題が(そのなかで)生じる(というよつな)社会制度】とは何ら関係がない。
ということなのですが
【問題が(そのなかで)生じる(というような)社会制度】
という部分の日本語がスムーズでないので
これを
【問題が生じる温床となる社会制度】
と意訳しているのです。
問題が社会制度の中で生じる
ということは
社会制度は問題が生じる温床となる
ということですから、うまく訳せてます。
一見、奇をてらってるふうだけど、よく考えられてる。
こんなふうに常に上手に訳せるのは、翻訳のプロの仕事なので
受験生は今回の模範解答のような訳を
常にできる必要はありませんが
なぜこの訳になるのかを理解すること自体は
行きたい大学によっては必要だと思います。
つまり関係詞の仕組みを理解した上で訳せるようになる、ということですね。