Chemistry
SMA
Terselesaikan

4でシクロヘキサンが蒸発した後も加熱を続けるのはなぜですか?
またこの実験の誤差を小さくする為の実験の条件や方法などはありますか?

1. 乾いた丸底フラスコ, アルミニウム箔, 輪ゴムの質量 (Wig) を測定する。 2.シクロヘキサン約4mLをフラスコに入れ, アルミニウム箔でふたをし, 輪ゴムで押さ える。アルミニウム箔にシャープペンシルで小さい穴を1ヶ所開ける。 3.1Lビーカーに沸騰石とお湯を入れ, 丸底フラスコを浸し、穏やかに加熱する。 ※丸底フラスコ全体がなるべく浸るように湯量を調節する。 4.シクロヘキサンが完全に蒸発した後, 火力を調節 して温度を一定に保ちつつ、さらに2分間加熱を 温度計 小さな穴をあ -けたアルミニ 続ける。このときの水温(℃) を測定する。 ※箔の穴から蒸気が出ていないこと確認 5. フラスコをビーカーから取り出し, 水で十分に冷 やす。 フラスコの外側の水を完全に拭き取り 室 温に戻す。 6. 室温に戻した後のフラスコの質量 (W2g) を測定 する。 ウムはく -沸騰水 (約800mL) シクロヘキサン このはいったフラ スコ 7. 使用した丸底フラスコを洗い, フラスコの口いっ ぱいまで水をいれ、その体積 (VmL) をメスシ リンダーで測定する。 1 L ・沸騰石 ビーカー 8. 実験室の気圧 (Ppa) を気圧計で測定する。

Answers

✨ Jawaban Terbaik ✨

これはデュマ法と言って、気体分子の分子量を測定する伝統的な方法です。

>蒸発後も加熱を続けるのはなぜか
フラスコ内のシクロヘキサンの蒸気圧が、大気圧と釣り合っていることがこの測定方法で重要になります。最終的にpV=nRTの理想気体の状態方程式でpに大気圧を用いるからです。
蒸気圧が大気圧と釣り合うと、フラスコ内の蒸気が穴から出てこなくなりますので、これで判断します。
ですから、液体が全て蒸発したとしても、大気圧と蒸気圧が釣り合うまで加熱する必要があるのです。

>精度を高めるには
理系学生でしたら、ここは是非とも自分の力で考察していただきたいところですが、ヒントをお出ししましょう。
pV=nRTを利用して、気体分子量を計算します。ですから、物質量nと定数R以外の変数、p、V、Tの誤差を少なくすれば良いでしょう。また、理想気体の状態方程式ですので、高校生には実際に値を求めるのは難しいかもしれませんが、実在気体の状態方程式を使えば、より誤差を縮めまれます。
・pは大気圧を使っていますが、これの測定は何で行ったのでしょうか。
・Vはフラスコ内の体積となりますが、これはどのようにして測ったのでしょう?
・例えば、300mL丸底フラスコとは言っても、これは正確に300mLと言うわけではありませんので、正確に容積をはかるにはどのような工夫が要るでしょうか。
・シクロヘキサン重量をはかるとき、フラスコの外壁についている水は拭き取りましたか?また、温度は何度まで戻したでしょうか。これによっても誤差が出ます。
また、シクロヘキサンの純度はどうでしょうか。
・加熱にはバーナーを使った湯煎を行っていますが、水温は一定を保てたでしょうか。恒温槽という装置を調べてみましょう。
・温度を上げすぎて、途中で下げると言うような操作をしませんでしたか?また、気体の温度と水温がピッタリ釣り合うにはどんな工夫が要るでしょうか。
・フラスコにアルミ箔を用いる装置の他に、ピクノメーターという器具もあります。

などなどです。

Post A Comment
Apa kebingunganmu sudah terpecahkan?