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素因数ごとに、その素因数をいくつ持っているかに着目します。そのときに、「X と Y の最小公倍数が Z のとき、素因数 p に着目したときに、 X が持つ素因数 p の個数と、Y が持つ素因数 p の個数の大きい方が、Z が持つ素因数 p の個数である」という事実を利用します。この事実を、適当な二つの整数の最小公倍数を計算して、確認してみてください。
[i] まず、素因数 2 に着目します。24 が素因数 2 を 3 個しか持たない一方、240 が素因数 2 を 4 個持つことから、a は素因数 2 を 4 個のみ持たなければいけないことが分かります。
[ii] 次に、素因数 3 に着目します。24 が素因数 3 を 1 個持ち、240 も素因数 3 を 1 個持つことから、a が持つ素因数 3 の個数が 1 を超えなければよいことが分かります。そのため、a が持つ素因数 3 の個数は 0 または 1 です。
[iii] 次に、素因数 5 に着目します。24 が素因数 5 を持たない一方、240 が素因数 5 を 1 個持つことから、a は素因数 5 を 1 個のみ持たなければいけないことが分かります。
[i], [ii], [iii] をまとめると、a は素因数 2 を 4 個持ち、素因数 3 を 0 または 1 個持ち、素因数 5 を 1 個持ちます。問題文の条件 (A) から、a が持つ素因数 3 の個数が 1 個と確定します。よって、a = 2⁴3¹5¹ = 240 となります。
理解できました。ありがとうございます🙇