普通の疑問文とかでもそうですが
Howが単独の場合は「どのようにして」「どうやって」
つまり様子や状態を問いたい
How + 形容詞・副詞 の場合は「どのくらい〜」「どの程度〜」
つまり形容詞・副詞の程度を問いたい
how well a child performs in school years later,
の場合はhow wellですから「どのくらい良く」
つまりwellの程度を問いたいんですね。
wellはどこにかかるかというと
a child performs in school years later
これのperformsにかかります。wellは副詞ですから。
「子供が、数年後の学校生活において どのくらい良く performするのか」ってことです。
performの訳し方が難しいかもしれないですけど、
スポーツとかで「能力」とか「能力を発揮すること」とか「成績を残すこと」を
例えば「高いパフォーマンスを発揮する」とか言いますよね。
つまり「どのくらい良く能力を発揮するのか」とか「どのくらい良い成績を残すのか」とかって訳せば良いんじゃないでしょうか。
そうですねまぁそんな感じで良いでしょう。
hurtは身体を傷つけるにも心を傷つけるにも使うし、「損害を与える」ことに幅広く使えますね。
ここでは「損害」っていうのは、悪影響 ってことだと文脈からはたぶんすぐわかりますよね。
はいその通りです。
というか疑問詞の名詞節=間接疑問文です。、
私はwhat やwhenなどhow以外の疑問詞の間接疑問文なら訳そうと思えば訳せるのですが、howばかりはやはりスムーズに訳せないんです。
どのように〜が〜するという訳し方が先行してしまい、本来の訳から遠のいてしまって、。考え方のコツはありますか?
繰り返しになりますが
Howが単独の場合は「どのようにして」「どうやって」
つまり様子や状態を問いたい
How + 形容詞・副詞 の場合は「どのくらい〜」「どの程度〜」
つまり形容詞・副詞の程度を問いたい
これが疑問詞howの基本的な考え方です。
コツもなにも、How + 形容詞/副詞 を「どのように」って訳してたらそりゃ間違いだし意味通じないよね、とは思います。
それはHowが単独で使われてるときの訳し方ですからね。
だから、コツは強いていうなら、
意識すること、じゃないでしょうか。。。
「どのくらい良い成績を残すのか」というものを傷つけるかもしれないという直訳になり、「いくらか成績に悪影響を及ぼす可能性がある」と意訳される感じになるんですかね?