Political economics
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Terselesaikan

オイルショックとドルショックの相違点を教えて欲しいです!🙇🏼‍♀️

Answers

✨ Jawaban Terbaik ✨

時代の流れとともに両者を説明しますね。

戦後はブレトン=ウッズ体制であり、米のドルだけが金と交換できる通貨であり、固定相場制でした。
→つまり、他国は金を保有していなくても貿易できます。固定為替で1ドル=⚪︎円と決まっており、この円をドルと交換すれば、そのドルは金と交換できるからです。(間接的に金を保有している感じ)

しかし、ベトナム戦争などでアメリカの財政が圧迫されると、アメリカはドルを刷りまくり、対外支払いを行います。すると、ドルの信用が下がりました。
→ドルで支払わられた国は、手元に信用の低いドルがあっても不安なので、ブレトン=ウッズ体制に基づき、アメリカに金と交換してもらおうとします。

これによってアメリカから金が国外に流出します。アメリカの金が無くなれば、ドルは刷れなくなるしアメリカは破綻してしまいます。そこで、ニクソン大統領がドルと金の交換を一時停止します→ドル=ショック

ドルショックにより、
日本は1ドル=360円から1ドル=308円の円高になりました。よって、アメリカ製品が日本で売れやすくなり、アメリカの建て直しに協力する形です。逆に、円高ですので日本製品はアメリカで売れにくくなります。

ここで、オイル=ショックと比較します。オイル=ショック(第一次)はさっきのドル=ショックの最中に起こります。
まず、ドル=ショックで、日本のものが高くて売れてません。=不況。
加えて、オイル=ショックで石油価格が4倍に上がったため、石油製品などの値段が爆上がりしました。
普通は、不況だとみんなの賃金も下がるため、物価も下げるんです。でも、オイル=ショックのせいで物価は下がるどころか上がりました。これをスタグフレーションと言います。(不況+インフレ)

どちらも全く別物なので相違点を挙げるのは難しいですが、オイル=ショックがスタグフレーションを起こしたことはポイントになると思います🙏

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