✨ Jawaban Terbaik ✨
地形図の問題は、もっとはっきり写っている地図をもとにして出題するか、これくらいの地図でわかる内容にしないといけないんですけどねぇ、この問題を作った先生は…。
さて、まずは、地形図にある数字に印をつけます。そうすると、標高がわかるので、おおまかな地形の様子もわかります。
(あ)数字を見ると、一番小さいのは図の下(南)の方にある「476」。そこから少し北に進むと480?があります。
これから、北から南に向かって流れていそうだと推理できますが、実は、図の上(北)の方に、「天竜川」と書かれたすぐそばに
南向きの矢印があります。これは、川の流れる方向を示しています。だから、この文章は間違い。
(い)380mだけでなく、300m台の数字はありません。だから間違い。
(う)図の中の「始」と書かれたところのすぐ下(南)に「620.6?」と書かれた三角点があり、段丘面の標高は600m以上あることがわかります。
一方、川に近いところは400m台だったので、標高差は100mあり、正しい文章です。
(え)飯田線は標高600m台の段丘面を通っていて、正しい文章です。
(お)地図の右上の天竜川の↓から少し南に「586.6?」の数字があります。そして、このあたりに田の記号があり、標高550m以上の場所にも水田があることがわかるので、この文章も間違いです。
下の地形図を見ながら確認してください。
下の図は、地理院地図で、計曲線を赤くなぞりました。
等高線の間隔が狭いと急な斜面、広いと緩やかな斜面になります。
下の図で「緩やかな斜面」と書いたあたりが「段丘面」です。
段丘面は「まっ平ら」ではなく、少し傾いた「緩やかな斜面」です。
段丘面の端には「段丘崖」と呼ばれる、急な斜面があり、下の図では青く色をつけています。
図の上(北)の方ではだいたい標高600m以上、下(南)の方ではだいたい550m以上です。
(え)の飯田線が通っている段丘面がどれなのか分かりません
教えて欲しいです。