Japanese
SMP

古典の問題です。
四段活用、上一段活用、下一段活用、上二段活用、下二段活用の見分け方を教えてください。

①飢う ②顧みる ③老ゆ ④足る ⑤恥づ ⑥経 ⑦飽く
の活用の行と種類を教えてください。

Answers

活用の種類の見分け方としては、動詞に打消の「ず」をつけて判断します。

「書く」→「書か(ず)」で、「書か(kaka)」とア段音(~a)になります。
「恥づ」→「恥ぢ(ず)」で、「恥ぢ(hadyi)」とイ段音(~i)になります。
「越ゆ」→「越え(ず)」で、「越え(koe)」とエ段音(~e)になります。
「来」→「来(ず)」で、「来(ko)」とオ段音(~o)になります。

「ず」をつけて、ア段音になるのは、◎四段活用【大半】、▲ラ行変格活用(例外)、▲ナ行変格活用(例外)です。
「ず」をつけて、イ段音になるのは、◎上二段活用【大半】、○上一段活用(やや例外)です。
「ず」をつけて、エ段音になるのは、◎下二段活用【大半】、▲下一段活用(例外)、▲サ行変格活用(例外)です。
「ず」をつけて、オ段音になるのは、◎カ行変格活用(唯一)です。

ラ行変格活用は「あり、をり、はべり、いまそがり」、ナ行変格活用は「死ぬ、往ぬ」だけですから、「ず」をつけてア段音になる動詞で、それ以外のものは、全て四段活用です。

上一段活用「見る、率る、射る…(二文字の語)」で、それ以外で、「ず」つけてイ段音になる動詞は、上二段活用です。

下一段活用は、「蹴る」だけで、サ行変格活用は、「す、おはす」だけですから、それ以外で、「ず」をつけてエ段音になったら、下二段活用です。

ただし、サ行変格活用の「す」には、「称す」「誦ず」など、漢語との複合語も含みますので、注意をしてください。

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