✨ Jawaban Terbaik ✨
左辺と右辺の差が0より大きいことを示せばいいですが,0より大きいことを示す場合に比較的よく利用されるのが
“2乗(偶数乗)の形を作る”
ということです.
a,bが実数ということで話を進めます.
さて,a²+b²-ab+a-b+1>0を示す為に2乗の形を作りましょう.
a²+b²-ab+a-b+1=M² (Mはa,bの整式)の形にするのは厳しいので
a²+b²-ab+a-b+1=M²+N²+……
のように2乗の和で表すことを考えます.
上のM,N…はa,bを含む整式です.
ところが,a²+b²-ab+a-b+1を直接2乗の和に持っていくのは困難です.
そこでよく使われるのが,与式を2乗して2で割る操作です.
この操作をすることにより,2乗の和の形がより作りやすくなるからです.
例えば,
x²+y²+z²-xy-yz-zx=(1/2){(x-y)²+(y-z)²+(z-x)²}
の変形も有名です.
なるほど✨‼︎
細かく解き方教えてくださってありがとうございます‼︎
不等式を証明する主なツールとしては
・左辺と右辺の差を利用
→2乗の和の形を作る,左辺と右辺の差を関数として,その関数の増減を調べる等
・相加平均相乗平均の関係
後は,図形的処理により,殆ど計算せずに不等式を証明できる場合が稀にあります.