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pH指示薬は、フェノールフタレイン溶液以外にもメチルオレンジやBTB溶液などありますがこれらの使い分けには理由があります。
適当に今回はフェノールフタレイン溶液で、とか手元にメチルオレンジがあったからとかで指示薬は決めていないという事ですね。
では、使い分けの根拠となっているのは何だと思いますか。
指示薬というのは特定のpH領域内でしか色の変化が起きません。
フェノールフタレイン溶液は、pH8〜9.8 辺り(塩基性領域内)でしか色の変化は起きません。pH8より小さければ無色のままで、8辺りから徐々に着色し赤紫色になります。
一方で、メチルオレンジは、色の変化がpH3〜4の辺り(酸性領域)でしか起こりません。pH3より小さければ赤色→pHが大きくなると徐々に黄色になる。(pH4以降は黄色のまま)
今回、酢酸の中和滴定(水酸化ナトリウムとですか?)は、
酢酸は弱酸で水酸化ナトリウムは強塩基なので中和点は塩基性領域内になります。
という事は、仮にこの実験でメチルオレンジを使っていたらどうなるでしょうか。
答えは、中和点付近で色の変化が見られないので正確な滴定が出来ません。
フェノールフタレイン溶液だと変色域が塩基性領域なのでこの実験の中和滴定で正確に変色が起こるので適切な指示薬と言えます。
まとめると、使う指示薬がどの領域で変色するのか(覚える)とその実験では酸性側・塩基性側どちらで反応が起こるのかの2点を考えて適切な支持薬を選ぶという事です。
「中和点は今回塩基性側になるので変色域が塩基性側にあるフェノールフタレインを使う事で無色→赤紫色の変化により中和点が判別できるため」
あざます👍
頑張って下さい😎
とてもわかりやすいです!!
ありがとうございます☺️☺️