Physics
SMA

写真の図は単振動の動きを段階的に表したものです。
(加速度=a、力=kx、ばね定数=k、物体の質量=m、振幅=x、右向きを正。とおいてます)

A…この図の②〜③、④〜⑤(物体が、振動の中心から最大点まで動くとき)の過程において、運動エネルギー?によって加速度aと逆向きに物体は動く(速度がaと逆だ)が、弾性力kxは自然長に戻ろうとするから、中心に向かう加速度aと同じ向きになる。
②~③の時はそれぞれ正の方向にかかっているから、
「ma=kx」
④〜⑤の時はそれぞれ負の方向にかかっているから
「-ma=-kx∴ma=kx」

B…①〜②、③〜④(物体が、最大点から振動の中心まで戻るとき)の過程において、
①〜②の時、それぞれ負の方向にかかっているから、
「m(-a)=--kx∴ma =kx」
③〜④の時はそれぞれ正の方向にかかっているので、「ma =kx」

C…③、⑤(物体が、振動の中心)を通る瞬間は加速度a=0だから、m・0=F=0

ここで質問なのですが、
写真の参考書の、特に赤線部分に従えば、ばね振り子の運動に関して、上のA、Bのように、ma=F=kx(及び、-ma=-F=-kx)となり、常にma=kxとなるのに、なぜ、ばね振り子の復元力は、F=ーkxとなるのですか?

m roo pomo 幅 m = a 2 "F a F 1005² 1° 1 Dom/sz ON 1 TV 運動の法則 (3 4 運動方程式 質量mの物体に力が働くと、物体には加速度 ―この が生じる。 関係を表す運動方程式m=Fこそ力学の根幹をなすものだ。それは運動 の第2法則 (物体の加速度は力に比例し、質量に反比例する) を式で表してい る。まずは1つ1つの文字の意味を詳しく確認しておこう。 ma a=F 注目物体の質量 地面に対する加速度 (kg) [m/s²) ちょっと一言 上式から [N] = [kg・m/s ] と分かる。 15 X 注目物体が受けているカ すべての合力 [N] 注目物体はまわりの物体から力を受け、止まっていたり動いたりする。 だから, 必ず “受けている力”だけを考えることになる。 力はすべて右辺に 集めておく。 dの向きは下の向き, つまり合力の向きに加速度が生じていることにも 注意を払っておこう。 ほとんどの人が上のベクトル式を見ても通り過ぎてし まっているが, とても大切な点だ。 Miss 運動方向(つまり速度の向き) には力が働いていると思っていないかい? 偉大なアリストテレスでさえ誤ったのだからしようがないが、力は速度の向 きじゃなくて, 加速度の向きと一致しているんだ。 直線運動ではわかりにく いが, 曲線運動, たとえば放物運動になると, その差が明確になる。重力が 鉛直下向きだから,重力加速度gも下向きになっている。 でも速度の向きは まったく別。 静止の場合は力のつり合い式をつくった。静止は だから運動方程 式より下=① (合力=①) つまり力はつり合っている。 力のつり合いは
単振動

Answers

赤線部の記述は、
「最初に正の向きを決めて、ma=Fという式を作ってね。m>0なんだから、Fとaの符号は一致するよね?ということはつまり、Fとaの向きは一致するよね。」
という、ごく当たり前のことを言っているに過ぎません。
何が言いたいかというと、運動方程式というのは、とにかく定めた軸の向きに従ってma=Fという式を立てて、
「あ、Fがマイナスだからaもマイナスだ!だから加速度は左向きだ」とか、「Fはプラスだからaもプラスで、加速度は右向きだなー」とか
というふうに考えるべきであって、加速度が左向きになりそうだからといってm(-a)などと置いたりするべきでは無いということです。
aの向きは自分で判断しなくても式が判断してくれるわけです。
だから、自分で考えるべきはFの部分のみということになります。ここは、こんなふうに考えましょう。
最初にかかる力の"大きさ"を考えて、それが右向きなら+、左向きなら-してやればいいのです。
まず、バネの弾性力の"大きさ"は|kx|です。
そして、中心より右にいる、つまりx>0のときは、弾性力の向きは左だから、F=-|kx|=-kxとなり、
また、中心より左にいる、つまりx<0のときは、弾性力の向きは右だから、F=+|kx|=-kx(kx<0なので)
となります。
以上から、ma=-kxとなります。
上手くまとまらなくて申し訳ありません、よく分からない部分があれば遠慮なく仰ってください。

たたた

単振動の復元力も加速度も常に同じ方向なら
常にma =Fと同符号の答えになりませんか?

沢木陽織

いえ、そもそも復元力の値が常に「-kx」であって、aの値は常に「-kx」と同符号なのです。
「符号が同じ」という言い方が混乱を招いているのかもしれませんが、ここで言う「符号」というのは表記上の+-の話ではなく、「その文字の値が0より大きいか小さいか」を指しています。
軸の向きに注意して運動方程式を立てればma=-kxとなり、これに従えば-kx<0ならa<0だし、-kx>0ならa>0だよね、というごく当たり前のことを言っているだけです。

沢木陽織

あとは、xにいくつか適当な値を代入してみるとイメージがつくかも知れません。
例えばx=+2mなら、運動方程式に従えば弾性力は-2kで、a=-2k/mとなります。実際、加速度も力も左向きなので少なくとも符号は合ってますよね。

たたた

aの値に+-の向きも含まれてるということですか?

沢木陽織

はい、そういうことになりますね。

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