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もしも山川出版社の詳説日本史を持っているなら、68ページの天皇家と藤原氏の関係系図(3)を見てください。そこには摂政や関白になった人物が丸囲み数字で示されています。それを見ると、④の藤原実頼や⑦の頼忠は天皇の外戚ではないのに摂政・関白に就任しています。両者とも天皇の外戚でなかったために、関白という地位になりながらも実権はありませんでした。それに対して有名な話ですが、藤原道長は関白になったことはありません。ですが摂関政治の全盛期と言われていますよね。それは4人の娘を中宮(皇后)や皇太子妃としたことで、天皇の外戚として権勢をふるったのです。
摂政や関白は令外官で、天皇が任命するものです。ですから天皇に信頼されていないとその地位に就くことはできません。そのため、天皇のもっとも身近な外戚が任命されました。だから、天皇の外戚であれば摂政や関白に任命される可能性は高かったといえます。
わかりました!!教科書のページまで教えて下さりありがとうございます🙏🙇♂️