Japanese classics
SMA

沙石集の「歌ゆえに命を失う事」についての質問です。
画像のピンクの線が引かれているところで、「たり」は完了の助動詞たりの終止形になっていると思うのですが、なぜ「べき」は可能の助動詞べしの連体形なのでしょうか。どちらも直後に引用の「と」があるのでどちらも終止形になる気がするのですが、なぜべきは連体形になっているのでしょうか。
教えてください🙇‍♀️

天徳の御歌合のとき、兼盛、忠見、ともに 御随身にて、左右についてけり。初恋とい ふ題を給はりて、忠見、名歌詠み出したり と思ひて、兼盛もいかでこれほどの歌詠む べきとぞ思ひける。

Answers

その部分を訳してみると……

忠見「すっげえ歌、詠んだったぜ」

と思って、

兼盛も『どうにかしてこれくらいの歌を読みてぇ』と思った。

つまり、「たり」は文の最後なので終止形。また、「べき」は引用なので接続は連体形となる。

ama

べき、が引用というのはどういう意味でしょうか。
直後に引用の「と」があることはどちらも共通で、忠盛と兼盛のセリフの最後という点でも「たり」「べき」は共通だと思うのですが…

QOL

「べき」が連体形なのは、後の「と」が引用だからです。
この「と」は格助詞で連体形に接続します。

また、どちらも共通ではないのかについて、
「たり」は完了の意味をもつ助動詞、「べき」は意志の意味をもつ助動詞です。
そして、訳してみると上記のようになり
「たり」は実際にあったことであり、「べき」は作者が推測したこと。つまり、それを引用したと考えれば分かります。
私はそのように考えました。

ama

ご丁寧にありがとうございます🙇‍♀️

QOL

いえいえ、お役に立てて良かったです。

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