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金属には「イオン化傾向が大きい(=イオンになりたい)」ものがあります。
こういう金属は、電子を捨てて、イオンになって、とけます。
捨てられた電子は、水素イオンが拾うことになり、水素が発生します。
問2の金属はすべてイオン化傾向が大きく、酸にとける金属です。例1,2と同じ反応が起こります。
(1) 2Na + 2HCl → 2NaCl + H₂
[反応式の作り方]
・金属がとけてイオンになる。
Na → Na⁺ + e⁻
・電子を受け取って水素が発生する。
2H⁺ + 2e⁻ → H₂
電子の数を合わせて、
2Na + 2H⁺ → 2Na⁺ + H₂
H⁺は塩酸由来だから、
2Na + 2HCl → 2NaCl + H₂
(2)数は考えずに「金属とけて水素発生」を表すと、
Al, H⁺, Cl⁻ → Al³⁺, Cl⁻, H₂
数を合わせて、
2Al + 6HCl → 2AlCl₃ + 3H₂
(3) Fe, H⁺, SO₄²⁻ → Fe²⁺, SO₄²⁻, H₂
Fe + H₂SO₄ → FeSO₄ + H₂
(4) Mg + 2HNO₃ → Mg(NO₃)₂ + H₂

chimer☺︎︎

とても遅くなりすみません!!
ありがとうございます🙏

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