式の立てかたがわからないということですか?
数学で、sin、cosは習いましたか?
お手数ですが、両方お願いします!
わかりました。
力を分解すると、図1のようになることはわかりますか?
わかります。
まず、式の立てかたから
物体は静止している=物体に加わる力はつりあっている=合力は0
合力とは、合わせた力
水平方向に働いている力は、右向きのTsinαと左向きのNsinθだけである。
右向きを正とすると、水平方向の力のつり合いの式は、
(+Tsinα)+(-Nsinθ)=0すなわち、Tsinα-Nsinθ=0・・・①
鉛直方向に働いている力は、上向きのTcosαと、上向きのNcosθと、下向きのmgである。
上向きを正とすると、鉛直方向の力のつり合いの式は、
(+Tcosα)+(+Ncosθ)+(-mg)=0すなわちTcosα+Ncosθ-mg=0・・・②
Nは問題文で与えられていないので、張力Tの大きさを求めるときに垂直抗力Nを使ってはいけない。ということは①②からNを消したい。ということはNについているもの(sin,cos)を揃えて、①+②をすればよい。
後は、画像で確認してください。
分からなければ質問してください
今回は右向き、上向きを正としましたが、下向きや左向きを正として式を立ててもよいですよ。
sinαcosθと、cosθsinαはちがうものなのですか?
sinαcosθと、cosθsinαは同じですよ
sinαcosθと、cosαsinθは違いますよ
①×cosθは、Tsinαcosθ-Nsinθcosθ=0
②×sinθは、 Tcosαsinθ + Ncosθsinθ-mgsinθ=0
これらを足すと、Tsinαcosθ-Nsinθcosθ+Tcosαsinθ + Ncosθsinθ-mgsinθ=0
Tsinαcosθ+Tcosαsinθ-Nsinθcosθ+ Ncosθsinθ-mgsinθ=0
Tsinαcosθ+Tcosαsinθ-mgsinθ=0
sinθcosθとはsinθとcosθをかけたもの、cosθsinθもcosθとsinθをかけたもの、であるから、
sinθcosθとcosθsinθは同じですよね。なので-Nsinθcosθ+ Ncosθsinθ=0になりますよね
分からなければ質問してください
数学ではならってませんが、物理で習いました!