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関数 問1 f(x) = 2x2-2のとき, f (0),f(1), f(-2), f(a+1)を求めよ。 f(0) =2.02-2=-2 f (1)=2.12-2= 0 f(-2)=2(-2)^-2=6 f(a+1)=2(a+1)^ -2 = 2a² + 4a 問2 次の点はどの事象にあるか。 (1) A(3, -2) (2)B(6,5) (3) C(-5, -1) (4)D(-3, 1) (1)第4象限 (2)第1象限 (3)第3象限 (4)第2象限 問3 関数 f(x)=-x^のグラフをかいて,地域を求めよ。 値域 X グラフより, f(x)=-x2の値域はy≦0 問4 次の関数のグラフをかいて, 値域を求めよ。 (1) f(x)=2x-1 (-1≦x≦2) (2) f(x)=-3x+11 (1≦x≦3) グラフ略 (1) f(-1)=-3 (2) f(1) =8 f(2) =3 f(3) = 2 したがって, 値域は したがって, 値域は -3≦y≦3 2≦y≦8
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問5 次の関数のグラフをかいて, 最大値と最小値を求めよ。 (2)y=-x+4(-1≦x≦3) (1)y=2x (2≦x≦4) (3) y=x+1 (x≦4) グラフ略 (1)関数 y = 2x(2≦x≦4) の値域を求めると, 4≦y≦8である。 よって, x=4 のとき最大値 y=8 x=2のとき最小値 y = 4 (2)関数 y=-x+4(-1≦x≦3) の値域を求めると, 1≦y ≦ 5である。 よって, x=-1 のとき最大値 y=5 x=3のとき最小値 y=1 (3)関数 y= x +1 (x≦4) の値域を求めると, y≦5である。 よって, x=4 y=5 のとき最大値 最小値はない
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2 2次関数とそのグラフ 問6 次の2次関数のグラフをかけ。 (1) (1) y = 3x2 (2) y=-3x² (3) y=-1/28 3 (3) -3 -2 -2- y = -(1/3)x2 -2- y = 3x^ 2 2 (2) -2 -2- 2 -3 x 2
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問7 次の2次関数のグラフをかけ。 (1) y=x^-4 (1) y=x^-4のグラフは, y=x2のグラフを y軸方向に-4 (2)y=3x2+3 だけ平行移動したグラフである。 (2)y=-3x2+3 のグラフは, y=-3x2のグラフを y軸方向に3 だけ平行移動したグラフである。 -4 -3 0 -3 0
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問8 次の2次関数のグラフの軸と頂点を求め, そのグラフをかけ。 (1) y=(x-4)2 (2)y==(x+3)2 (1) y=-(x-4)² のグラフは y=-x のグラフをx軸方向に4 だけ平行移動した放物線。 グラフの軸はx=4 グラフの頂点は (4,0) (2)y=1/2(x+3)2 のグラフは -2 0 4 8- 2 のグラフをx軸方向に-3 だけ平行移動した放物線。 -2 0 2 グラフの軸はx=-3 グラフの頂点は (-3, 0)
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問9 次の2次関数のグラフの軸と頂点を求め,そのグラフをかけ。 (1) y=(x-2)^+1 (1) y=(x-2)^+1 のグラフは y = x² のグラフを x軸方向に2,y軸方向に1 だけ平行移動した放物線。 (2) y=-1/2(x+3)' +2 4 -2 軸は直線x=2 頂点は点(21) ・2 0 ? 6 (2) y=-1/2(x+3)' + 2 のグラフは 1 y=-- +2 2 のグラフを x軸方向に-3,y軸方向に2 だけ平行移動した放物線。 軸は直線x=-3 頂点は点(-3,2) -8 -6 0 -2 -6
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問10 2次関数 y = 2x2 のグラフを平行移動して, 頂点を次の点に移した とき,それをグラフとする2次関数を求めよ。 (1)(-3, 4) (2) (2, -5) (3)(-1, -6) y=a(x-p)2 +q y=ax2のグラフをx軸方向にp,y軸方向に」だけ平行移動したもの 軸は直線x=p 頂点は点(p,q) (1) y = 2(x + 3)2 + 4 (2)y=2(x-2)2-5 (3) y = 2(x+1)^ -6 問11 次の2次関数y=a(x-p)2 +qの形に変形せよ。 (1) y = x2 + 4x + 3 (2) y = 3x²-6x + 2 (3) y=-1282- x+4x-9 (4)y=-2x²-2x+3 平方完成: y=ax2+bx+c を y = a(x-) - p)²+q +αの形に変形すること (1) y = x2 + 4x + 3 =(x²+4x+4)-4+3 =(x+2)2-1 (2)y= =3x2-6x+2 =3(x²-2x)+2 =3(x²-2x+1)-3+2 =3(x-1)^-1 1 (3) x'+4x-9 (4)y=-2x²-2x+3 2 -8x)-9 2 =-1/(x²-8 -8x+16)+8-9 =-1/2(x-42-1 =-2(x²+x) +3 1 =-2(x²+x+-)+=+3 4 2 7 =-2x+21232+1/2
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問 12 次の2次関数のグラフの軸と頂点を求め, そのグラフをかけ。 (1) y = 2x2 +12.x + 8 (3)y=-2x+3 (2)y= -2x-1 (4)y=-x^-x+1 まずは平方完成しましょう。 1 (1) y = 2x2 +12.x +8 -x²-2x-1 2 = 2(x² +6.x) +8 1 (x-4x)-1 =2(x+3)2-10 2 軸: x = -3 頂点: (-3, -10) 頂点: (2,3) =1/2x- 軸: x=2 -2)2-3 ・6 .3. 8 -8 6 -6 -4- 02 2 2 -20 -2 -3 -4- -6 -8 --10
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(3) y: x+3x 2 1 ---(x²-6x) --+6x-3+ ·(x- 2 軸: x = 3 頂点: (3, 9-2 ・2 (4) y=-x^-x+1 =-(x²+ x)+1 =-(x+ 5 )² + 4 -20 2 3 6 8 1.00 -6 -8- 軸: x 頂点: 12-12 54 2- -6- 問13 2次関数 y=x²-8.x + 13のグラフをどのように平行移動すると, 2次関数 y=x2-4x+2のグラフになるか。 ※頂点がどのように平行移動したか考えよう。 y=x28x+13 y = x2 -4x+2 1 とする。 ①,②をそれぞれ平方完成し, 頂点を求めると y=x2-8x+13=(x-4)2-3 頂点(4, -3)…①' y=x2-4x+2=(x-2)2-2 頂点(2, -2)…②' ①' をx軸方向にa,y軸方向にだけ平行移動して②' になるとすると [4+a=2 |a=-2 →> |-3+b=-2 |b=1 よって, ①' をx軸方向に-2,y軸方向に+1だけ平行移動すると, ②' と一致することがわかる。 したがって, y = x²-8x + 13のグラフを x軸方向に-2, y軸方向に だけ平行移動するとy=x²-4x+2のグラフになる。
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3 2次関数の最大・最小 問14 次の2次関数の最大値または最小値を求めよ。 また、 そのときのxの 値を求めよ。 (1) y=x^-6x+13 (2)y=-2x+3x (1) y=x^2-6x+13 =(x-3)2 +4 軸: x=3 頂点: (3,4) 下に凸の放物線なので, x=3のとき最小値4をとる。 最大値はない。 (2)y=-2x2+3x =-2(x2 =-2(x-- + 3 ✓✓) 2 3. 9 4 8 3 3 軸:x 頂点:(一, 4 4 8 3 上に凸の放物線なので, x=-のとき 4 9 最大値をとる。 最小値はない。 8
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問15 次の2次関数について,( )に示した定義域における最大値と最小値 を求めよ。また,そのときのxの値を求めよ。 (1) y=x^-9 (2) y=x^+4x+3 (−2≦x≦5) (-1≦x≦3) (3)y=-2x^ +4.x+3(−2≦x≦2) (1) y=x^-9 軸: x = 0, 頂点:(0, -9) 下に凸の放物線 x=2のときy=-5 x=5のときy=16 図より, x=5のとき最大値16 x=0のとき最小値-9 (2) y=x2+4x+3 =(x+2)2-1 軸:x=-2, 頂点(-2,-1) 下に凸の放物線 x=-1のときy=0 x=3のときy=24 図より, x=3のとき最大値 24 x=-1 のとき最小値0 (3)y=-2x^ +4.x+3 =-2(x-1)^+5 軸: x=1, 頂点(1,5) 上に凸の放物線 x=2のときy=-13 x=2のときy=3 図より, x=1 のとき最大値5 x=-2 のとき最小値-13 2 YA 16 5. 10 5 X y4 24 x 01 2 -13
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問16a>0のとき, 2次関数 y=-x2 +6.x +1 (0≦x≦a)の最大値を 求めよ。 y=-x²+6x+1=-(x-3)2 +10 のグラフは, 頂点が(3,10), 軸が直線x=3 の上に凸の放物線である。 (ア) aが軸より左側、つまり 0<a<3のとき 0≦x≦aにおけるこの関数の グラフは,右の図の放物線の実 線部分である。 したがって, 10! -a²+6a+1 1 x=aのとき最大, 最大値-a² +6a +1 (イ) aが軸を含む, または軸より右側, つまり 3≦aのとき 0≦x≦aにおけるこの関数の グラフは, 右の図の放物線の実 0a 3 y4 10 線部分である。 したがって, x=3のとき最大, 最大値10 (ア), (イ)より 0<a<3のとき x=aで最大値-a' + 6a +1 3≦aのとき x=3で最大値10 3 x
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問18 a>-1のとき, 2次関数y=-x+2ax-a² +3 (-1≦x≦1) の 最大値を求めよ。 このパターンの問題とき,通常では (i) 軸が定義域の左側の外にある場合 (ii) 軸が定義域の中にある場合 (道) 軸が定義域の右側の外にある場合 の3つに場合分けして考えます。(これ以上の場合分けもあるのかなあ?) この問題ではa>1とあるので, 上記 (ii)と(道)の場合を考えます。 y=-x2 +2ax-a²+3=-(x-a)^+3のグラフは, 頂点が点 (a, 3), 軸が直線x=a の上に凸の放物線である。 (ア) -1<a ≦1のとき -1≦x≦1におけるこの関数の 3 グラフは, 右の図の放物線の 実線部分である。 したがって, x=aのとき最大値3 (イ) 1 <a のとき -1≦x≦1におけるこの関数の グラフは, 右の図の放物線の 実線部分である。 -a²+2a+2 したがって, x=1のとき最大値-α² +2a+2 (ア), (イ)より,-1<a≦1のとき x=aで最大値3 0 a 1<aのとき x=1で最大値-a² +2a+2 a 1 X
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問19 長さ12cmの針金を2つに切り、 そのおのおのを折り曲げて2つの 正方形をつくる。 2つの正方形の面積の和が最小となるのは, 針金を どのように切ったときか。 また, そのときの最小値を求めよ。 長さ 12cm の針金を2つに切ったときの1つの長さを4xcm とすると, もう1つの長さは12-4.xcmと表せる。 それぞれの針金を折り曲げて作られる正方形の面積は x², (3-x)² と表せるので, これらの和をyとすると y=x2+(3-x)2 =2x2-6x+9 =2(x- (x-2)² + 2/2 9 3. 9 ① ' という頂点が点 (1232323) .), 軸が直線x=-である下に凸の放物線となる。 3 2 ここで, 0<4x<12,つまり0<x<3であるので,この範囲において①は 3 9 x=-(4x=6)のとき最小, 最小値一をとる。 2 2 以上より,2つの正方形の面積の和が最小となるのは, 針金を 6cm ずつ 9 に切ったときであり,そのときの最小値はcm²である。
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4 2次関数の決定 問20 グラフが次の条件を満たす2次関数を求めよ。 (1)頂点が点(-1, 2), 点 (1-6)を通る。 頂点のx座標が2, 2点 (07), (6, 13)を通る。 (1)頂点が点(-12)であるから, 求める2次関数は y=a(x+1)^+2 と表される。このグラフが点(1, -6)を通るから, ① に x=1, y=-6 を代入 して計算すると -6=a(1+1)^+2 a=-2 よって, 求める 2次関数は y=-2(x + 1)2 + 2 (2)頂点のx座標が2であるから, 求める2次関数は y=a(x-2)2+q... ① と表される。このグラフが2点 ( 0, 7), (6, 13)を通るから, それぞれを①に 代入して整理すると 7=a(0-2)^2+q 13=a(6-2)^+q 4a+q=7 16a+q=13 この連立方程式を解いて, a =- 9=5 よって, 求める2次関数は y=- (x-2)^+5 2
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問21 グラフが次の3点 A, B, C を通るような2次関数を求めよ。 (1) A(-1, -7), B(2, -1), C(3, -7) (2)A(-2,-3),B(0, -1), C(1,3) y=ax²+bx+cとおいて座標を代入し, 連立3元1次方程式を解けばいい (1)A,B,C それぞれの座標の値を代入して整理すると a-b+c=-7 4a+2b+c = -1 9a+3b+c=-7 ..... ②-①より 3a+3b=6 ・・・・・4 ③②より Sa+b=-6 ・・・・・5 ⑤×3-④ より a=-2 ⑥を⑤へ代入して計算すると b=4 ⑥と⑦を①へ代入して計算するとc=-1 以上より, 求める 2次関数は y=-2x2+4x-1 (2)A, B, Cそれぞれの座標の値を代入して整理すると 4a-2b+c=-3 c=-1 a+b+c=3 ②を①と③へ代入して整理すると 2a-b=-1 a+b=4 ④ + ⑤より a=1 ⑥を⑤へ代入してb=3 以上より, 求める 2次関数は y=x2+3x-1
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2次方程式の解法 問1 次の2次方程式を解け。 (1) x2 +13x +36=0 (2)x2-2.x-48=0 (3)2x2-5x+2 = 0 (4)6x²+x-15=0 因数分解による解法 AB=0⇔A=0またはB=0 (1)左辺を因数分解して(x+4)(x+9)=0 ゆえに x=-4, -9 (2)左辺を因数分解して(x+6)(x-8)=0 ゆえに x=-6 8 (3)左辺を因数分解して(2x-1)(x-2)=0 1 ゆえに x=- 2 * たすき掛け (4)左辺を因数分解して(2x-3)(3x+5)=0 たすき掛け 3 5 ゆえに x=-, 2 3 問2 解の公式を利用して, 次の2次方程式を解け。 (1) 2x2 +9x+5= 0 (3)x2+6x-4=0 (2)3x2-7x+1= 0 (4) 4.x-8x-3=0 -b±√b²-4ac 解の公式: x= 2a (1)a=2,b=9,c=5より -9±√92-4.2.5 x= 2.2 -9±√41 4 X= (2)a=3,b=-7,c=1より -(-7)±√(-7)²-4.3.1 2.3 7±√37 6 (3)a=1,b=6,c=-4より -6±√62-4.1.(-4) -6±2√13 x= =-3±√13 2.1 2 (4)a=4,b=-8, c = -3 より x= __(-8) (8)-4.4(-3)_8±√112_8±4√7 2±√7 2.4 8 8 2
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問3 解の公式 ①を利用して,次の2次方程式を解け。 (1) 3x²+4x-1=0 (2) 6x14x+5=0 -b'±√b²-ac 解の公式 ①:ax²+26′x+c=0の解はx=- a (1) a=3, b'=2, c=-1) -2±√22-3. (-1) -2±√√7 x= 3 (2) a=6, b'=-7, c=5 = 3 -(-7)±√(-7)-6.5 7±√19 x= 6 6
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2 2次方程式の実数解の個数 問4 次の2次方程式の実数解の個数を求めよ。 (1) 7x²+4x-1=0 (3) x2 +x+1=0 (2)4x2 +12.x+9=0 2次方程式 ax2+bx+c=0の判別式をDとすると ① D>0 異なる2つの実数解をもつ (2) D=0>>> 1つの実数解 (重解)をもつ ③ D<0 実数解をもたない (1)2次方程式7x2+4x-1=0の判別式をDとすると D=42-4.7(-1)=44>0 よって、この2次方程式は異なる2つの実数解をもつ。 (2)2次方程式4x2+12x+9=0の判別式をDとすると D=122-4.4.9=144-144=0 よって、この2次方程式は1つの実数解 (重解) をもつ。 (3)2次方程式 x²+x+1=0の判別式をDとすると D=12-4・1・1=-3< 0 よって、この2次方程式は実数解をもたない。 問5 2次方程式3x²-8x+k=0が実数解をもつような定数kの値の範囲を 求めよ。 2次方程式 3x²-8x+k=0の判別式をDとすると, この2次方程式が 実数解をもつにはD> 0 またはD=0,つまりD≧0であればよい。 D=(-8)2-4.3.k≧0 64-12k≧0 16 k≦ 3
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3 2次関数のグラフとx軸の共有点 問6 次の2次関数のグラフと x軸の共有点のx座標を求めよ。 (1) y=x2-3x-10 (3) y=-9x2+6.x-1 (2)y=2x2+3x-2 (4) y=x^-x-1 2次関数y=ax2+bx+cのグラフとx軸の共有点のx座標は 2次方程式 ax2+bx+c=0の実数解だよ (1) y=x^-3x-10=0としてこの2次方程式を解くと (x-5)(x+2)=0 x=5, -2 (2)y=2x²+3x-2=0としてこの2次方程式を解くと (2x-1)(x+2)=0 1 x=- -2 2' (3)y=-9x2+6x-1=0としてこの2次方程式を解くと (3x-1)20 1 X=- (重解) 3 (4) y=x^-x-1=0としてこの2次方程式を解くと X= 1±√5 2
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問7 次の2次関数のグラフと x 軸の共有点の個数を求めよ。 (2) y=x^-4x+4 (1) y=x2+4x+3 (3)y=-2x2+2x-1 (4) y=-x^- -x+ 1 2 2次方程式 ax2+bx+c=0の判別式をDとすると D>0のとき,グラフと x 軸の共有点の個数は2個 D=0のとき,グラフと x 軸の共有点の個数は1個 D<0 のとき, グラフと x軸の共有点の個数は0個 (1)2 次関数 y=x²+4.x +3について 2次方程式 x2+4x+3=0の判別式をDとすると D=42-4.1.3=4> 0 であるから,この2次関数のグラフとx軸との共有点は2個ある。 (2)2次関数 y=x²-4x+4について 2次方程式 x-4x+4=0の判別式をDとすると D=(-4)^-4・1・4=0 であるから,この2次関数のグラフと x軸との共有点は1個ある。 (3)2次関数y=-2x2+2x-1について 2次方程式-2x2+2x-1=0の判別式をDとすると D=22-4.(-2)(-1)=-4<0 であるから,この2次関数のグラフと x 軸との共有点はないので0個。 1 について (4)2 次関数 y=-x²-x+=について 1 2次方程式-x^-x+==0の判別式をDとすると 2 D=(-1)^2-4(-1)/2=3> 0 であるから,この2次関数のグラフとx軸との共有点は2個ある
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問8 2次関数y=-x2+6x+kのグラフとx軸の共有点の個数は,定数k の値によってどのように変わるか。 2次方程式-x2+6x+k=0の判別式をDとすると D=62-4(-1)k=4(9+k) D > 0 となるのはk>-9のとき D=0となるのはk=-9のとき D<0となるのは k <-9のとき である。ゆえに、共有点の個数は k>-9 のとき2個 k=-9のとき1個 k<-9のとき 0 個 発展 放物線と直線の共有点 問1 放物線y=-3x²+4と直線y=12x+16の共有点の座標を求めよ。 問2 放物線y=x2 +3 と直線 y=-2x+k が共有点をもつような定数kの 値の範囲を求めよ。 問1 放物線y=-3x2 +4 直線 y=12x+16 (2) ①,②より,yを消去して -3x2+4=12x + 16 x2+4x+4=0 この2次方程式を解くと ②に代入して x=-2 (重解) ←解が1つなので①と②は接する y=-8 ゆえに, 共有点の座標は (-2, -8) 問2 放物線 y=x2+3 ・・・① 直線 y=-2x+k ・・・② ①,②より,yを消去して整理すると x2 +2x+3-k=0 ...3 ③の判別式をDとする。 ①と②が共有点をもつためにはD≧0であれば よい。 D=22-4・1・(3-k)≧0 接するか異なる2点 4k ≧8 で交わる k≧2
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問題 1 f(x)=x²-2x+3において, 次の値を求めよ。 (1)f(3) (2) f(a-1) (3) f(2-a) 2 次の2次関数のグラフをかけ。 (1) y=-x^+6x-5 (2)y=2(x-1)(x-3) 3 次の2次関数の値域を求めよ。 (1)y=-2x2-8x+3 (-3≦x≦2) (2)y= x-2x+1 (−2≦x≦4) 4 2次関数 y=x^-2ax+1 (0≦x≦1) の最小値を求めよ。 5 グラフが次の条件を満たす2次関数を求めよ。 (1)頂点が点(1, 2)で,点(4,-7)を通る。 (2)3点(-1, 5),(-2,-3), (1,9)を通る。 (3)y=1/2のグラフを平行移動したもので,頂点がx軸上にあり, 点(3, 8)を通る。 (4)x軸と点(-2,0),(3,0)で交わり, y軸と点(0, -6)で交わる。 6 x=1のとき最大値5をとり, x=-1のときy=1となるような2次関数 を求めよ。 7 2次関数y=ax2+bx+cのグラフが 図の①,②であるとき, それぞれについて a,b,cの値の符号を答えよ。 x
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1 (1) f(3)=32-2・3+3= 6 (2) f(a-1)=(a-1)^-2(a-1)+3=a²-4a+6 (3) f(2-a)=(2-a)2-2(2-a)+3=a² -2a+3 2(1) y=-x^+6x-5 =-(x-3)2 +4 頂点:(3,4) 軸: x = 3 上に凸の放物線 -5. (2)y=2(x-1)(x-3) =2x2-8x+6 6 =2(x-2)2-2 頂点: (2,-2) 軸: x = 2 下に凸の放物線 3 (1) y=-2x2-8.x+3 =-2(x+2)^+11 頂点: (-2,11) (2) 1 1 y=-x²-2x+1 =(x-2)² -1 頂点: (2,-1) 軸: x=2 軸: x=-2 上に凸の放物線 x=-3のときy=9 x=2のときy=-21 グラフをかいて確認すると・・・ -21≦x≦11 下に凸の放物線 x=-2のときy=7 x=4のときy=1 グラフをかいて確認すると… -1≦y≦7
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4 y=x^-2ax+1 (0≦x≦1) =(x-a)²-a²+1 i.0より小さいとき 軸:x=aがii.0 以上1未満のときで場合分けします。 道.1以上のとき i) a < 0 のとき x =0で最小, 最小値1 をとる。 ii) 0≦a<1のとき x = αで最小 最小値-α +1 をとる。 道) 1≦a のとき x=1で最小 最小値-2a+2 をとる。 y=1 10 x=a y = -a² +1 1 x=a y=-2a+2 - x=a
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5 (1) 求める2次関数を y=ax-p)2+q とする。頂点が点(1, 2)なので y=a(x-1)^+2 と表せる。さらにグラフが点 (4,-7)を通るので, -7=a(4-1)^+2 a=-1 よって、求める 2次関数は y=(x-1)^ +2 (2) 求める2次関数を y=ax2+bx+c とする。このグラフが3点 (-1, 5),(-2,-3), (1, 9)を通るので, 5=a-b+c -3=4a-2b+c 9=a+b+c この連立3元1次方程式を解くと a=-2, b=2,c=9 よって、 求める 2次関数は y=-2x^2 + 2x +9 (3)求める2次関数を y=a(x-p)+q 1 とする。このグラフはy=-xのグラフを平行移動したものなので, 1 a=- 2 頂点がx軸上にあるので 9=0 1 ここまででy= 2 (x-p) と表せ,このグラフが点(3, 8)を通るので 8= 8 ==— -(3-p)² 2 p=7, -1 よって、 求める 2次関数は y=- y=(xとy=(x+1の2つ。
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(4) 求める 2次関数はx軸と点(-2,0),(3,0)で交わるので y=a(x+2)(x-3) ...* と表せる。このグラフが点 ( 0, -6)を通るので -6=a(0+2)(0-3) a=1 よって, 求める 2次関数は y=(x+2)(x-3) <別解> 求める2次関数を y=ax2+bx+cとし,このグラフが 3点(-2,0),(3,0), (0, -6)を通るので 0=4a-2b+c 0=9a +3b+c -6=c この連立3元1次方程式を解くとy=(x+2)(x-3) * x軸と2点α, β で交わる 2次関数は y=a(x-a)(x-β) と表せる。 x軸との交点はy=0なので a(x-a)(x-β)=0 ⇔x=0, x=β であり, x軸との交点は (α, 0), (β,0)となる。 6 求める 2次関数を y=a(x-p)2+q とする。x=1のとき最大値5をとることから頂点が(1,5)とわかるので y=a(x-1)^+5 この関数がx=-1のとき y=1となるので 1=a(-1-1)^+5 y=5. a=-1 よって, 求める 2次関数は y=-(x-1)2 +5 x=1
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b b 7 ①y=ax2+bx+c=a(x²+-x)+c=a(x+- a 2a b²-4ac 4a とする。 上に凸のグラフだから a<0 グラフとy軸との切片が負だから c<0 x=0 b 軸がx=0より右にあるから - >0 2a 両辺に2a をかけると -b<0 ←a<0だから向きがかわる よって b0 以上より, a < 0,b>0,c<0 ② 下に凸のグラフだから a>0 グラフとy軸との切片が正だから, x=0のときy>0 y=a・02+b.0+c > 0 c>0 軸が負だから b 2a <0⇔-b<0⇔b>0 以上より, a > 0,b>0,c > 0
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問題 9 次の2次方程式を解け。 (1)5x2+x=0 (3)x2-9x+6=0 (2)9x2-12x+4=0 (4)3x²-7√2x+4= 0 2次方程式x^-8x+k=0の1つの解が4-√3であるとき, 定数kの 値を求めよ。また, 他の解を求めよ。 10 2次関数y = x2 - 6x + 2k +1のグラフと x 軸が異なる2点で交わるよう な定数kの値の範囲を求めよ。 11 次の2次不等式を解け。 (1)x2+4.x-7≧0 (2)3x-2.x2 <6 (3) x2 -12.x + 36≦0 (4)3x²-6x+1 < 2x2 -17 12 2次方程式 x 2 + (k +1)x+k+2=0について,次の問に答えよ。 (1)重解をもつときの定数の値を求めよ。 (2)実数解をもたないような定数kの値の範囲を求めよ。 13 次の2次不等式の解がすべての実数であるような定数にの値の範囲を 求めよ。 (1) 2x2-kx+ k + 1 > 0 (2)x2 - (k + 3)x + 4k ≧ 0 14 次の不等式を解け。 (3x-9≦0 fx 2-9x +18 > 0 (1) (2) [x2-3x-4≦0 - 8x +7 < 0 (3)-20≦2x²-13.x < 15 15 2次方程式3x²-12x+12-k2=0が正の解と負の解を1つずつもつよ うな定数kの値の範囲を求めよ。 参考 絶対値を含む関数のグラフ 問1 次の関数のグラフをかけ。 y=x²+x-2| 問2 関数 y=x-1|+|x-2| のグラフを (i) x <1 (ii) 1≦x< 2 (iii) 2x の3つの場合に分けて考えることによってかけ。 (お・ま・け)|x2+x - 2|=kが異なる4つの実数解をもつような 定数 kの値の範囲を求めよ.
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8 (1) 5x2+x= 0 の左辺を因数分解すると x(5x+1)=0 9 x=0, x=- 11 5 (2)9x²-12x+4=0の左辺を因数分解すると 4 (3x-2)^=0 x= (重解) 3 4 -9x+6=0の両辺にーをかけると -12x+8=0 解の公式より x = 12 ±√11212 ± 4~7 2 2 =6±2√7 (4)3x²-7√2x+4=0を解の公式で解くと 7√2±√98-48 7√2±5√2 x = 6 6 X= =2√2, X= 3 2次方程式x?-8x+k=0の1つの解が4-√3なので,x=4-V3を 2次方程式に代入して計算すると (4-√3)-8(4-√3)+k = 0 16-8√3+3-32+8√3+k = 0 k=13 また, x2 -8x +13=0を解くと 8±√64-52 X= 2 4±√3 よって、 もう1つの解は4+√3
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10 2次関数y=x2-6x+2k+1のグラフと x 軸が異なる2点で交わる には,この関数は下に凸のグラフなので, 頂点のy座標が負であれば よさげ。 y = x? - 6x + 2k +1を平方完成して頂点の座標を求めると =(x-3)2-9+2k + 1 =(x-3)+2k-8 頂点: (3,2k-8) よって, k < 4 |2k-8< 0 <別解> 放物線がx軸と異なる2点で交わるには, 2次方程式 x2-6x+2k+1=0が異なる2つの実数解を もてばいいので,この2次方程式の判別式をDとすると, D=36-4(2k + 1) > 0 - 8k > -32 k<4
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11 次の2次不等式を解け。 (1) x2+4x-7≧0 2次方程式 x+4x-7=0を解くと x=-2±√11 したがって, 求める解はx-2-√11,-2+√II ≦ x 3.x-2x26 整理すると 2x2-3x+6>0 左辺を変形すると 3. 3 2(x-1)+ (x- 2≧0, 2 > 0 ...① ->0なので,①の左辺はかならず 0 より大きくなる したがって,解はすべての実数 (3) x2-12x +36 ≦0 左辺を因数分解すると (4) (x-6)²≤0 ...① ①の左辺はかならず0以上なので, 求める解は x-60 ∴x=6 3x2 -6x +1 < 2x? -17 整理すると x2-6x +18 < 0 左辺を変形すると (x-3)^+9<0…① ①の左辺はかならず0より大きくなるので, ①を満たす解はない ので,解なし!
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12 x 2 + (k +1)x + k +2=0 (1) ①が重解をもつ⇔ ①の判別式が 0 ①の判別式をDとするとD=(k+1)^-4(k + 2) = 0 整理すると k2-2k-7=0 これを解くと k = 1±√2 (2)① 実数解をもたない ⇔ ① の判別式が負 ①の判別式をDとするとD=(k+1)^-4(k + 2) < 0 整理すると k2-2k-70 これを解くと1-√2 <k <1+√2 13 (1) 2x²-kx+k + 1>0の左辺を変形すると k 2(x--) 4' 20 2 k2 8 - + k + 1 > 0 k- 2 ①の解がすべての実数であるには, +k+1>0であればよさげ 8 k2 - +k+1>0⇔k?-8k-8 < 0 8 2次方程式k-8k-8=0を解くと 8±4√6 k= =4±2√6 2 したがって, 求める解は4-2√6 <k<4+2√6 (2) 2次関数 y=x^ - (k + 3)x + 4k の頂点のy座標を求めると y=(x-- k+3,2 k2 +6k + 9 + 4k 2 4 k+3. k 5 9 =(x- +-k 2 4 2 4 ここが0以上になればよさげ k2 5 9 k ≧0よりk'-10k +9 ≦ 0 4 2 4 (k-1)(k-9) ≦0 1≤ k ≤9 <別解> 判別式でふつうに考えた方が楽かも・・・
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章末 A 問題 1 次の2次関数のグラフをかけ (1)y=-2x^-4x + 6 (3) y=-2(x+1)(x-3) (1)平方完成すると y=-2(x2+2x)+6 = -2(x + 1) + 2 +6 =-2(x+1)^ +8 軸:x=-1 頂点(-1, 8) (2)平方完成すると 1 y = -x+2x-6 (2)y= y=1/2x+2x-6 (4) y=x(3x-2) (x+4.x)-6 =1/2(x+2)-8 軸: x=-2 頂点(-2, -8) (3)展開してから平方完成すると y=-2x2+4x+6 =-2(x²-2x)+6 =-2(x-1)^+8 軸: x=1 頂点(1,8) (4)展開してから平方完成すると y=3x²-2x = 3(x² - x) =3(x-12- x= 3 3 頂点(13 3 y 2 y X y -6 -8 -13 x 03 13 X
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2 2次関数y=kx²-2kx+k^-k-3について, 次の問いに答えよ。 (1)この関数の最小値が5のとき, 定数 kの値を求めよ。 (2)この関数の最大値が12のとき, 定数 kの値を求めよ。 2 次関数 y=kx²-2kx+k2-k-3を平方完成すると y=kx2-2kx+k2-k-3 =k(x²-2x)+k2-k-3 = k(x²-1)^+k^-2k-3 よって、軸がx=1, 頂点が(1, k'-2k-3) (1) 最小値がある下に凸のグラフk>0 :① ・① 最小値が 5 頂点のy座標が 5 k2-2k-3=5 この2次方程式を解くとk-2k-8= 0 (k-4)(k+2)=0 ①より |k=4 (2)最大値がある上に凸のグラフ k < 0 ② 最大値が 12 頂点のy座標が 12 →k2-2k-3=12 この2次方程式を解くとk^2k-15=0 ②より (k-5)(k+3)=0 |k=-3
ページ36:
14 (1) 3x-9≦0 を解くとx3 x2-3x-4≦0 を解くと (x-4)(x+1)≦0 ..-1≤ x ≤4 ・・・② ①と②を同時に満たすx を考えると -1≦x≦3 (2) x²-9x +18>0 x²-8x +7 < 0 ・・・2 ①を解くと ②を解くと (x-6)(x-3)>0 (x-1)(x-7) <0. x < 3,6 <x (3) 1 <x<7 …④ ③と④を同時に満たすx を考えると 1<x<3, 6<x<7 ... (3) -20≦2x2-13 ・・・ ① 2x2-13x<15 ①を解くと 2.x2-13x + 20≧0 (2x-5)(x-4)≧0 5 x ≤ 4≦x ... ・③ 2 ②を解くと 2x2 -13.x-15 < 0 (2x-15)(x+1) < 0 15 -1<x<- ...4 2 ③と④を同時に満たすx を考えると -1<x≦ 15 4≦x< 2
ページ37:
3 ある商品1個を原価100円で仕入れて120円で売ると1日に600 個 売れる。 商品1個につき1円値上げするごとに1日の売上個数は20個 ずつ減るという。1日の利益を最大にするには1個いくらで売ればよいか。 20 円値上げすると 600 個売れる 120円から20円値下げすると400 個増える 100円で売ると1000個売れる ある商品1個の売値をx円値上げしたときの1日の利益をy円とすると y=x(1000-20x) 整理すると y=-20x2+1000x =-20(x²-50x) =-20(x-25)+12500 この関数は上に凸のグラフなので、x=25のとき最大, 最大値y=12500 をとる。 したがって, 1個 25円値上げすればよいので, 1個 125円で売ればよい 4 2次不等式x²-ax < 0 を、a>0,a=0,a<0の3通りの場合に分 けて解け。ただし、aは定数とする。 x2- ax=0の左辺を因数分解すると x(x-a) <0・・・ ① [i]a>0 のとき, 0<x<a [ii] a=0のとき, x2 <0を満たすx は存在しないので 解なし [] a< 0 のとき, a < x < 0
ページ38:
15 2次方程式 3x²-12x+12-k=0が正解と負の解を1つずつもつ 条件を考えよう. 〔1〕x軸と異なる2点で交わる [2]y軸との交点が負 [1] [2] 〔3〕頂点のy座標が負 2次方程式 3x²-12x+12-k?=0の判別式をDとすると D=36-3(12-k²) > 0 この2次不等式を解くと k2 >0⇔k < 0,0 <k ・① 2次関数y=f(x)=3x²-12x+12-k',f(0) <0より 12-k_0⇔k^-12>0 この2次不等式を解くと k<-2√3, 2√3<k 〔3〕 2次関数y=3x²-12x+12-k' を平方完成して頂点の 座標を求めると y=2(x²-2)^+4-k2 頂点 (2,4-k²) よって, 4-k^<0⇔k-4>0 この2次不等式を解くと k<-2, 2 <k ①と②と③を同時に満たすk を考えると k<-2√3, 2√3<k
ページ39:
(2)x2-2√5x+5≧0 5 次の2次不等式を解け。 1 1 1 (1) x² x- <0 12 (1) 両辺に 12 をかけて 6x2-4x-1<0 2次方程式 6x2-4x-1=0を解いて 4±√40 x = 12 4±2√10 12 2±√10 6 2-10 2+√10 6 図より, 2 次関数 y=6x2-4x-1が0より小さくなるのは 2-√10 2 + V10 <x< 6 (2)左辺を変形すると 6 x²-2√5x+5=(x-√5)2 となり、xにどんな数を入れても常に0以上なので求める解は すべての実数 6 2次不等式 ax²+6x+c>0の解が-2<x<4であるとき, 定数a,c この値を求めよ。 -2<x<4が解となる2次不等式は (x+2)(x-4) < 0 ①の左辺を展開すると x²-2x-8<0 ②の両辺に-3をかけると -3x2 + 6x + 24 > 0 ...(3) ax2+6x+c>0 ③と④の係数を比較するとa=-3,c=24
ページ40:
問1 y=x'+x-2|のグラフ x²+x-2 ≧0 すなわち x ≦ - 2,1≦x のとき 1 9 (1 4 y=| x² + x−2 |= x² + x− 2 = (x+1)² x²+x-2 < 0 すなわち -2<x<1のとき 1 y=x'+x-2|=-x^-x+2= -(x+ + 4 したがって, y = x'+x-2|のグラフは図のようになる。 9-4 W 1-2 |y=|x²+x-2| 1 X 2 問2 y=x-1|+|x-2| (i) x <1 のときy=-(x-1)-(x-2)=-2x + 3 (ii) 1≦x< 2 のとき y = +(x-1)-(x-2)=1 (iii) 2≤ x のときy=+(x-1)+(x-2)=2x-3 したがって, y=x-1|+|x-2|のグラフは図ようになる y=x-1|+|x+2| 0 2 X
ページ41:
72次方程式x²-(k-1)x+k^-2=0が異なる2つの実数解をもつよう な定数kの値の範囲を求めよ。 2次方程式x'-(k-1)x+k^2=0・・・ ①の判別式をDとすると, ①が 異なる2つの実数解をもつためにはD>0であればよい。 D=(k-1)^-4(k^-2) > 0 ∴.k2-2k +1-4k^+8 > 0 ∴. -3k^-2k + 9> 0 ∴.3k2 + 2k-9 < 0 ここで、2次方程式3k2+2k-9=0を解くと, k=- -1±2√7 3 -1-2√7 -1+2√√7 したがって, < k <· 3 3 8 2次関数y=x2 + 2x+αについて, 次の問いに答えよ。 (1)定義域を-3≦x≦0としたときの最小値が2になるような定数α この値を求めよ。 (2)定義域を-4 ≦ x ≦ -2 としたときの最大値が3になるような定数a の値を求めよ。 2次関数を平方完成すると y=(x+1)^+α-1 軸: x=-1 頂点(-1,a-1) (1)-3≦x≦0におけるグラフは 図のようになる。 x=-1のとき最小で最小値は a-1なので a-1=2 10 la-1 la=3 (2)-4≦x≦-2において, x = -4のとき最大となり, 最大値はα+8なので a+8=3 la=-5
ページ42:
(お・ま・け)|x²+x-2 = k が異なる4つの実数解をもつような 定数 kの値の範囲 y=|x²+x-2| ... ・① y=k ② として, ①と②が4つの点で交わるようなkの値の範囲を 考えればよさげ 問1より, グラフをかいてみると y |y=|x²+x-2| 9-4 y=k y=k y = k -2 10/1 X 2 9-4 0k 図より, 0< k <- この範囲だと 4つの点で交 わる
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