ページ1:

月夜の晩に
ボタンがつ
D
波打際に
'
落ちて
それを拾って 役立てようと
僕は思ったわけでもないが
なぜだかそれを捨てるに忍びず
はそれを、袂に入れ
月夜
一晩に ボタンが一つ
波打際に 落ちてみ
それを拾って 役立てようと
僕は思ったわけでもないが
月に向かってそれは抛れず
波に向かってそれは抱れず
僕はそれを 袂に入れ
月夜の晩に、拾ったボタンは
指先にみ
心に
0
月夜の晩に 拾ったボタンは
どうしてそれが 捨てられよう

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月夜の浜辺
者 中原中也
汚れっちまった悲しみに」
など..
レー
「ド」
TH
口語自由詩
内容整理
(六)から成る
Date

ページ3:

表現技法
反復 対句
脚
CHECK!!
○ 反復
同じ語をくり返す!
○対句
対照的な二つの言葉を同じ形で並べる
○脚韻
文の終わりの音をそろえる。

ページ4:

内容整理
(六)達から成る
情景
2
「僕」の行動
時(月夜の晩)場所(波打際)
出来事(ボタンが一つ落ちていた)
なぜだかそれ(ボタン)を捨てるに忍びず
それを役立てよう」と思ったわけでは
3
情景
口の反復)
「僕」の行動
141
月浪に向かってそれを抱えず、袂に、
それを役立てよう」と思ったわけではない。
5
「僕の感じたこと
指先に沁み、心に沁みた。
「僕」の思い」
どうしてそれが、捨てられようか?
反語
→(いや、捨てられない)
袂に入れた。

ページ5:

Thank you for watching.
#kiki note