チャレンジ問題
(50(富山)
酸化銅から銅をとり出す実験を行った。 あとの問いに答えなさい。
<実験 >
ア 酸化銅 6.00gと炭素粉末 0.15gをはかりとり, よく混ぜた後、
試験管Aに入れて図1のように加熱したところ, 気体が出てきた。
気体が出なくなった後, ガラス管を試験管Bからとり出し, ガ
スバーナーの火を消してからピンチコックでゴム管をとめ、試験
管Aを冷ました
試験管Aの中の物質の質量を測定した。
エ 酸化銅の質量は6.00gのまま, 炭素粉末の質量を変えて同様の
実験を行い,結果を図2のグラフにまとめた。
図2
図 1
6.00
ピンチコック
合物
05.80
試験管 A
ゴム管
|ガラス管-
試験管B
水
5.60
55.40
15.20
5.00
後の試験管Aの中の物質の質量[g]
4.80
4.60
0
0.15 0.30 0.45 0.60 0.75 0.90
加えた炭素粉末の質量 〔g〕
コ) において, 下線部の操作を行うのはなぜか。 「銅」という言葉
を使って簡単に書きなさい。
かがくはんのうしき
2) 試験管Aで起こった化学変化を化学反応式で書きなさい。
3)酸化銅は,銅と酸素が一定の質量比で結びついている。 この質量
比を最も簡単な整数比で書きなさい。
4) エにおいて, 炭素粉末の質量が0.75gのとき, 反応後に試験管A
の中に残っている物質は何か, すべて書きなさい。 またそれらの
質量も求め、 例にならって答えなさい。
例○○が××g, □□が△△g