トウモロコシの生殖と遺伝に関する各問いについて,最も適当な選択肢を1つずつ選べ。
トウモロコシの種子の表現型には、表面がなめらかなもの(A)としわになるもの(a),胚乳がデンプン性のもの
(S)と砂糖性のもの(s)があり、それぞれAはaに,Sはsに対して優性である。 今、表面にしわがあって砂糖性
の種子をつくるトウモロコシの純系の雌しべに、表面がなめらかでデンプン性の種子をつくるトウモロコシの純系から
採集した花粉を受粉させ、F1の種子を得た。
【32】 A(a)とS(s)が完全連鎖している場合, F1 となる種子の胚と胚乳, F1 を自家受精して生じる子の表現
型([AB]:[Ab]: [ab]:[ab] )の比の組み合わせとして正しいものはどれか。
種子の胚
種子の胚乳
生じる子の表現型の比
AaSs
AAaSSs
1:1:1:1
AaaSss
AaSs
AAaSSs
AASS
AaSs
AaaSss
AaSs
【33】
1
③
AaaSss
3:0:0:1
9:3:3:1
3:0:0:1
9:3:3:1
劣勢ホモ接合体のトウモロコシの雌しべに, F1から採集した花粉を受粉させたところ, 生じたF2の表現型
の比が [AB]: [Ab]: [aB]: [ab]=3:22:3であった。 組換え価は何%になるか。
①2%
20%
25%
④30%
5 40%