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のです。 また,この雑木林の落ち葉とその下の腐葉 樹木ガシジュウカラー
を集め、この中に含まれる生物のはたらきを調べ 落ち葉 トビムシムカデ モグラ
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るために、下の実験操作を行いました。 これについ
図2
て問いに答えなさい。
図3
操作1 図2のように, 布を敷いて水を入れた大型の
ビーカーに落ち葉と腐葉土を入れ, ガラス棒で
よくかき混ぜたのち布でしぼってこしとり,こ
の溶液をピーカー A, B に 100cmずつ取った。
操作2 操作1と同様に落ち葉と腐葉土と水が入った
ビーカーを、図3のように加熱し、沸騰させながら数分間かき混ぜた。その後、軽く
食品包装用ラップフィルムをかけ, 室温まで冷ましてから布をしぼってこし取り,こ
の溶液をビーカー C,Dに100cmずつ取った。
操作3 ビーカー E に, 蒸留水を100cm 取った。
一布
溶液
操作4 ビーカー A, C, E に, うすめたデンプンのりを100cm, ビーカー B, D には蒸留水
を100cmずつ加えた。その後, ビーカーA~Eに軽く食品包装用ラップフィルムを
かけ、20℃に保った暗所で2~3日間放置した。
操作5 ビーカー A~Eの溶液にヨウ素液を加えて色の変化をみた。
問1 図1のXに当てはまる生物として適当なものを、次のア~キから2つ選びなさい。
アカエル
イ フクロウ
ウライオン
エ
タカ
オシャチ
カ
シマウマ
キ インフルエンザウイルス
□□問2 操作5で,ヨウ素液が変化するのは、A~Eの中でどのビーカーですか。 すべて選び
なさい。
ロロ問3 次のア~カの文のうち,正しいものをすべて選びなさい。
ア操作1でこし取った溶液中には, 生物が含まれている。
$100
操作2で、落ち葉と腐葉土が入った水を沸騰させながらかき混ぜるのは、成分をよ
り濃く抽出するためである。
200
操作 4 で, ビーカー B, D に蒸留水を100cmずつ加えたのは、溶液中の生物のはた
らきを示すための対照実験を行うためである。
エ 対照実験として, 操作3のビーカーEと同様の蒸留水を入れたビーカーF を準備し,
操作4でさらに蒸留水を100cm加える必要がある。
口ロ
オヨウ素液が反応することは, 溶液中に含まれている生物が活動していたことを示す。
カビーカーに軽く食品包装用ラップフィルムをかけるのは、外から生物が侵入しない
ようにするためである。
- CAL
特訓5 分解者のはたらき
チェックポイント
食物連鎖と分解者のはたらきを確認しよう。
実験操作の意味をしっかりとらえよう。
24 JANUARAN D