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183 沖縄の手記から ロ たに音陸な見指ででい た食復者 無人の壕はかりが残っているもとの私たちの部隊一 たちを残していくことができず、この壕に残ったと 地では、その攻撃をはばむものは何もなかった。 言つた。 ろんたちまちここは戦闘区域になる。私はなぜ、独な もっと安全な、少なくともここよりは少しでも安全で aえるというのではなく、自分自身に言って聞かせてい あるはずの南に下がらないのかわからなかった。娘は、 るような低くつぶやくような声で、 私たちのように軍にはしばられて」 のである。 「あなたは病院の人たちを追っていかねばならない 「私、とても、この人たちを残して、この壕から出」 てはいけません。 のではないのですか、南へ行けば、病院の人たちにも と言った。 会えるはずだ」 私は、娘が、たとえ看護婦であったとしても、根拠一 私は、娘と、その壕に残されていた負傷者たちの処 地隊とも、この壕の負傷者たちともなんの関係もない 置を三日いっしょにした。雨は小やみになっては、ま ことがわかると、すぐ娘にそう言った。私の声は、思 わず化りつけるような強い声になっていた。すると、 た思い出したように激しい圧砂降りになって降り続い ていた。その豪雨の中で部隊の行動はすでに混乱して みなとがわ いた。先発隊に出した伝令は、港川地区まで下がった 海軍部隊には、部隊がよるべき壕がなく、隆起珊瑚礁 娘は、私をなじるように、 ARリAう 「この人たちを見捨てていっていいと言われるので 地帯の浅い自然壕にさえ、撤退してきた陸軍部隊や海 と私を見つめて言った。 9衛生兵 旧軍隊で、傷病兵の手当てや衛生管理を行う兵。 なぜ「部外者であることなど考えてもみなかった」のか。 隆起珊瑚礁地帯 地盤の隆起によって珊瑚礁が海面上に現れ ている地帯。 「あなたは軍の看護婦ではない と私は言った。娘の目に悲しそうなかげが浮かんだ。 それから、娘はふっと眼差しを落とすと、もう私に答

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現代文 高校生

先ほどの続きのページの答えも教えてください。

a 沖縄の手記から◆◆ 68 このままでは死ぬよりほかない。 「その時のまま」[一九四·下7]の「その時」の内容を示している二五字の部分。(初 めと終わりの五字) の b 死ぬより苦しい現実に直面する。 a( ) b ( ア これぐらいという程度を表す助詞。 ィ 他のものと比較する規準を表す助 ウ原因や理由を表す助詞。 ェこれしかないという限定を表す助 次の空欄に、本文中の適当な言葉を入れて、全体をまとめよ。 軍医大尉の「私」は沖縄方面根拠地隊の陣地にたどり着く。|Q ]を探す娘は、 E の 負傷兵の処置を強く願う。| 二近く寝ていない「私」は Jに背を 「私は、娘の私に対する言葉づかいから、 娘が部隊の看護婦でないことに気がついて いなければならなかったはずであった」(一 八二·下1)の「言葉づかい」の例を、次 突かれたように承知した。 Jょく助手を務めた娘は[。 」に無関係な 二の者だった。負傷者を見捨てて立ち去ることはできないと言い切る。 この壕に残れば娘には[ ]しかない。自分たちの死を「@ ]と覚悟する の中から選べ。 「私」にも、それは許しがたい。強い説得に、娘は| ア「……です。」「…ます。」 ィ「少尉さん」「軍医長さん」 ウ「お願いします。」 ェ「ありがとうございました。」 |島の家族はみな死ん だと告げた。「 Jという名のその娘は、[ ]ができるなら とようやく同行に同意するが、夕方迎えに行った「私」に、彼女はやはり一。 ことを告げた。約三か月後、「私」たちは再び沖縄方面根拠地隊の陣地に戻ってきた。敵 en の激しい【 Jに一変した壕の奥に、当間キヨの白骨の一 があった 「る」mがにひざまずと、激しく「 コ

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現代文 高校生

国語総合の学習課題ノートから出題されてる宿題が分からないので、この写真の答えを教えてください。

語句·漢字·表現 発展 67 ●●教料書o.173~196 沖縄の手記から◆ 66 o 次の漢字に対立する意味を持つ漢字を組 み合わせて、熟語を完成させよ。 次のW~3は、「娘」(当間キヨ)の目について描写した箇所である。それぞれどのよ うな気持ちを表しているか。適当なものをそれぞれ一つずつ選べ。 E娘は緊張しきった目で射るようにするどく私を見つめ返した〔一七四·上 ア「私」が海軍の軍医であることに対する緊張した気持ち。 ィ 後ろから突然声をかけられたことに対する不快な気持ち。 ウ 必要な包帯が見つからないことに対する焦りの気持ち。 ェ 見知らぬ相手に対して強く警戒する気持ち。 2( 5 動 ( 2 娘の目は、私をとらえてはなさぬようにじっと私を見つめていた〔一七九·上日〕 アここを立ち去ろうとする「私」を非難する気持ち。 6( ) 借 ィ 負傷者たちへの哀れみと悲しみの気持ち。 相手に自分の願いを届けようとする気持ち。 ェ 負傷者たちへの慰めを示そうとする気持ち e 次の傍線部の仮名を漢字に直せ。 布をさく 時間をさく 娘の目に悲しそうなかげが浮かんだ。[一八三·上16 ア 自分が純粋な気持ちから行った負傷者への世話が無意味であったことを寂しく思 へ 包みをとく う気持ち。 2絵具をとく へ ィ 自分の純粋な行為が立場や地位を理由に否定されたことを悲しむ気持ち。 ウ 自分の立場が負傷者たちとなんの関係も持たないことを寂しく思う気持ち。 工 自分の純粋な行為が理由もなく否定されたことを悲しむ気持ち。 考えをとく へ 役所につとめる B{司会をつとめる 「少尉自身、そのことが不可能であることを充分に知っていることが私にはわかって いた。」(一八五·上2〕とあるが、「そのこと」とは何か。空欄に当てはまる言葉を、 *R4るり一六字で抜き出せ 勉学につとめる 打撃フシン」 へ フシンな行動」 へ なること。 「私は、自分が、今は、この娘の生命を助けることだけを考えている」(一八七·上一 6) とあるが、「私」がそこまで考えるのはなぜか。その理由を説明した次の文の空欄に、 解答欄の字数に合わせた言葉を、本文中から抜き出せ。 次の傍線部の語句の説明として当てはま るものを、後からそれぞれ選べ。 a 水さえのどを通らない。 がない彼女は、生まれ育った。 b 水さえあれば大丈夫だ。 a ( ) b ( ァ「だけ」と置き換えられる。 イ「など」と置き換えられる。 ゥ「でも」と置き換えられる。 ェ「ほど」と置き換えられる。 |という偶然のために。 に巻きこまれた だけなのに、ここで無意味に。 ことがとうてい許せないと思えたから。 登山には慣れていたはずなのに、 「涙に洗われたその頬に、…不安定なまま消えて」(一八八·上7)とは、「娘」のど」 のような気持ちの表れか。次の中から適当なものを一つ選べ。 ア 自分の言動が、相手にどう受けられるか探ろうとしている。 ィ 相手に事情を打ち明けるべきかどうか、決めかねて迷っている。 ゥ 内面の悲しみを無理に抑え、取り綿おうとして、できずにいる。 ェ 思わず取り乱したことを恥じ、冷静さを取り戻そうと努めている。 さすがに疲れた。 b 登山には慣れていたので、さすが に疲れなかった。 へ ア「そうであるから」の意味。 ィ「そうではあるが」の意味。 ウ「ずいぶん」の意味。 ェ「少しだけ」の意味。 次の問いに対する答えを、本文中からそれぞれ指定の字数で抜き出せ。 e 「その日の朝」(一九二·下〕とは、いつのことか。(一四字)

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