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2 ある年の7月12日の19時に、西の空に月と金星が見られた。 神戸市に住むサトルさんとエリさん
この日見られた金星を天体望遠鏡で観察したところ, ほぼ丸い形に見えた次の日、太陽と地球,
金星, 月の位置関係について調べ、その結果を手に入れた。 次の会話は,このことについて教室で話
していたときの一部である。 なお、図3は、7月12日に観察したときの金星と月のようす 図4は,
図3を観察した日に地球の北極側から見た太陽と地球, 金星, 月の位置関係を模式的に表したもので
ある。
図3
イ
ア
月
°
金星
kole
建物
☐ ☐
↓
中文語
サトルさん: 図3を観察した7月12日は、金星はほぼ丸い形だったけれど,この後日が経つに
つれて, 見かけの大きさや欠け方はどのように変化していくのかな。
エリさん:金星と太陽, 地球の位置関係から,この後数か月先までは日が経つにつれて 西
図の空に見られる金星の見かけの大きさはしだいに
②なっ
なり,欠け方が
っていくと思うよ。金
半
先
生:そうですね。正解です。
サトルさん: でもせっかくだから実際に観察して確かめてみたいな。
エリさん:それなら今日の19時を1日目としてもう一度金星を観察し,この後3カ月間, 1
週間ごとに夕方, 西の空で金星の観察を続けてみようよ。
先
生:いいですね。 今日観察すると, 月の位置が変わっていると思うので、そこにも注目
して観察するといいですよ。
エリさん:わかりました。 月の位置にも注目して観察してみます。 ところで、夕方に見える金
星を観察するときは日没後すぐが良いと言われていますが,どうしてでしょうか。
サトルさん: 金星は地球より内側を公転している惑星で, 真夜中に地球から見える方向にないた
め見えなくなるからではないでしょうか。
先
生:その通りです。
エリさん:それなら観察する日は遅れないように気を付けないと。もし観察できなかったら,
次の機会は1年後になってしまうね。
サトルさん: 金星の公転周期はおよそ0.62年だから, 今から1年後に金星を観察したときには,
見える位置や欠け方がちがっていると思うよ。
先
生: よく知っていましたね。 サトルさんの言う通り, 地球と金星の公転周期は異なって
いるのですよ。 金星の公転周期を用いれば,この先金星がどの位置に移動するのか
を予想できますね。 例えば, 図3を観察した日の半年後には, 金星はどの位置にあ
ると予想できますか?
エリさん:考えてみます。