③ イギリスによるインドの植民地化
当時のイギリス ... 「世界の工場
カナダ、ケープ、オーストラリア、ニュージーランド
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」。 最大の植民地保有国。
イギリス東インド会社がインドの植民地化を進めた。 → 現地で重税
・インドにイギリス製の綿
綿花類 を大量に輸出。
→ インドの手工業者は失業。 綿織物工業は衰退。
インドは綿織物を輸入し、 綿花などを輸出する国になった。
・インド大反乱」 [1857]
イギリスは反乱を鎮圧。
イギリス国王を君主とする(インド帝国
→ヴィクトリア女王
.
伝統的社会の崩壊や重税への不満が爆発。
を成立させた。
を公用語にし、イギリス式の教育を導入。
植民地支配を支える人材を養成。
やがてインド人エリート層の中に(民族意識が芽生える。
「私たちはインド人だ!
④世界の分業体制
欧米諸国は自国に有利な経済のしくみを作り上げていった。
欧米諸国 工業製品を生産し、アジア・アフリカに輸出。
商品作物の生
・アジア・アフリカ・欧米諸国に世界市場向けの商
生産を強制される
A:(マレー半島)(英の植民地)でのゴム生産
B: (ジャワ島)(蘭の植民地)でのさとうきび生産など
植民地で(モノカルチャー経済化が進展。
(一国の産業や輸出が特定の農産物や鉱産物などに大きく依存している経済。)
→現在まで続く国家間の経済格差の問題 (=南北問題
につながる。