では、球面
(3) 倍率は
AA
CC
BB'
CC'
=
AA'
AA
BB'
180 (1) 40 cm ( 1.0倍
a
27
b'
18
×
×
2.7
= 80 〔倍]
2.25
(3)像の像、像の位置 L2 の右方 15cm (4) 1.5倍
指針 レンズの組み合わせの問題では,物体と像について 1つずつ
レンズの式を適用していく。
解説 (1) 実像 BB' と L, との距離を6[cm] とすると, 物体 AA' と
L」の距離αは α = 40〔cm〕 なので,レンズの式より,
1 1 1
の積となる。
倍率。
(1) 対物レンズにより物
体 AA' は像 (実像) BB' を
つくる。
(2)像 BB' を接眼レンズ
にとっての物体とみなすと,
接眼レンズにより、像
1
BB' は像 (虚像) CC' をつく
る。
ゆえに,b=40〔cm〕
+
表される。
ると焦点距
40
b
20
求める倍率を m
7 [倍] とすると,m=1/2/1より.
b
40
m₁ ==
=1.0〔倍]
40
(3)像CC′とL2との距離を6' 〔cm〕 として, L2 についてのレ
ンズの式を +
1 1
a' b'
1
f'
180 (3) L による像がL2
の後方に位置することに注
ーとおく。 (1)の結果より, 像BB' は
3
つけ
p.109
L2 の後方 10 cm にあるので,α' = -10〔cm〕, L2は凹レンズ
なので,f -30〔cm〕 であるから,
+
1 1 1
-10 b' -30
ゆえに,6′=15(>0)〔cm〕
よって、実像がL2の右方 15cmの位置にで
きる。
目する。 組み合わせレンズ
では、2つ目以降のレンズ
にレンズの式を適用すると
き物体がレンズの後方に
あると考えることがある。
30cm
Lv
-10cm
-b'
(4)総合倍率は,それぞれのレンズでの倍率の
積であるから,(2)より
m=mx
15
=1.0×
= 1.5 〔倍]
-10
A
40cm
40cm
(2つのレンズ付近を拡大
した図)
L2
L2の後方10cm (d=-10)
の点Pのところに光が集
まるようになる。この点P
を虚光源ということがある。