大きさの測定
細胞の大きさなどの測定では, 接眼ミクロメーターだけを用い, 対物ミ
ク ーターのかわりに試料をステージにのせる。プレパラートを動かしたり,
接眼レンズをまわしたりして, 測定したい細胞に接眼ミクロメーターの目監りを
合わせ、 接眼ミクロメーターの何目監り分になるかを求める。
語還1 . 400 倍である生物の細胞を観察すると, 下の図のように見えた。これ
より, この細胞の長さを求めよ。
局還2.ある生徒から「対物ミクロメーター
の上に直接試料をおいて観察すれば簡単
ではないか」という質問が出た。このよう
な測定方法では, どのような点が不都合
接眼ミクロメーター
し
0/1
なのだろうか。
ぁ 記議 接眼レンズ 10 倍, 対物レンズ 40 倍の組み合わせのとき, 接眼ミクロメーター
1目盛りの長さは 科詳なった。この図の細胞は,接昌ミクロメーター
80 目盛り分の長さがあるので, 3.5um X 80 280um となる。
2. 試料の厚みによって, 試料と対物ミクロメーターの目盛りの両方に同時に
ピントを合わせることができない。また, 測定したい場所に対物ミクロメー
ターの目盛りを自由に移動させることができない。