3 炭酸水素ナトリウムを加熱したときの化学変化について調べるため,次の 〔実験〕を行った。
〔実験 ① 図のように、乾いた試験管の中に炭酸水素ナトリウム 4.0gを入れ、試験管の口を
② 炭酸水素ナトリウムを入れた試験管をガスバーナーで加熱したところ, ガラス管の
少し下げ、スタンドに固定し, ガラス管の先を別の試験管に入った石灰水に入れた。
先から気体が出て, 石灰水が白くにごった。
加熱した試験管の中を観察したところ, 試験管の口の内側には、無色の液体がつい
ており、試験管の底には,白い固体の物質が見られた。
気体が発生していないことを確認してから,ガスバーナーの火を消して試験管が冷
めるのをまった。このとき,実験を安全に進めるために注意をしながら操作を行った。
⑤ 試験管の口の内側についた無色の液体に乾燥させた塩化コバルト紙をつけたところ、
色が変化した。
6) 試験管の中の白い固体の物質を十分に乾燥させ,質量をはかると2.5gであった。
炭酸水素ナトリウム
次の日からうまで
炎の章
ガラス管
-石灰水