でにかかる時間を調べるために, 次の実験を行った。 表は, その結果である。
兵庫く10点×2>
[4 刺激と反応
(実験)
(a)図1のように, Aさんはものさしの上端を
つかみ,Bさんは,ものさしの下端の0の目
盛りのところに人差し指の付け根がくるよう
に手をそえ,ものさしに注目する。このとき,
Bさんは,ものさしに手が触れないようにする。
(b) Aさんは予告せずにものさしから手を放し,図2
Bさんはものさしが落ち始めるのを見たら,
すぐにものさしをつかむ。
(C) 図2のように, つかんだ人差し指の付け根
の位置の目盛りXを読む。
(d) (a)~(C)の操作を5回くり返す。
|(1) 実験において, Bさんが刺激を受
けたときの,刺激や命令の信号の伝
わる経路として適切なものを, 次のア~エから1つ選べ。J[
ア 感覚器官→感覚神経→脳→せきずい→運動神経→運動器官
イ感覚神経→感覚器官→せきずい→脳→運動器官→運動神経
ウ 感覚神経→感覚器官→脳→せきずい→運動神経→運動器官
図1
B
A
X-
回数
1
2
3
4
5
X [cm] 16.2
15.7
15.9
17.1
15.1
エ 感覚器官→感覚神経→せきずい→脳→運動神経→運動器官
(2) 図3は,物体が垂直に落下する距 図 3
離と時間の関係を表したグラフであ
【秒] 0.3,
間
る。この図を使うと,Bさんがもの
さしが落ち始めるのを見てからもの
さしをつかむまでに要した時間がわ
かる。その時間は何秒か, Xの平均
値と図3を用いて、 四捨五入して小
数第2位まで求めよ。
0.2
0.1
10 15 20 25 30
距離(cm)
0
5
秒]