く
よく出る
じしん
1図1は, ある地震のゆれを観測地点Aの地震計で記録し 〔図1]
したものである。 また,図2は, この地震が発生してからP波
およびS波が届くまでの時間と震源からの距離との関係を示
したものである。 次の問いに答えなさい。
(1) 初期微動に続く大きなゆれを何というか、書きなさい。 (8点)
(2) 過去にくり返し地震を起こし、 今後も地震を起こす可能性が
ある断層を何というか、書きなさい。 (8点)
(
(3) 図1と図2から ① この地震の震源から観測地点Aまでの
) (1812)
(図2)
距離は何km か, 求めなさい。 ② 地震が発生した時刻は何
時何分何秒か、求めなさい。 (8点×2}
①
] [図3]
}
きんきゅうじしん
(4) 図3は,地震発生から緊急地震
震源からの距離が
30kmの地点
地震計
16時23分 23分 23分 23分 24分
13秒 28秒 43秒 58秒 13秒
震源からの距離〔1〕
→
初期
微動
km
P波
150
か 120
ら 90
の 60
30
0.
0 5 10 15 20 25 30 35 40
地震発生後, P波, S波が
届くまでの時間 [s]
S
震源からの距離が
60kmの地点
テレビ・携帯電話
Q
気象庁
P波をとらえる 緊急地震速報を発信 緊急地震速報を受信
5秒
WEN
そくほう
速報が受信されるまでの流れで
地震発生
ある。 この地震で、震源からの (気象庁ホームページにより作成)
距離が30kmの地点でP波をとらえ, 緊急地震速報が発信されたとき,震源からの距離
が60kmの地点で, 緊急地震速報を受信してからS波が届くまでに何秒かかるか, 求めなさ
い。 ただし、震源から30kmの地点で最初にP波を観測してから60kmの地点で緊急地震
速報を受信するまでに5秒かかったとする。 (9点)
[
〔群馬一改)