-
(実験2〕次に,モノコードの条件を変えて弦をはじくと音が高くなり,図
3のような波形となった。ただし,図2,図3の横軸の1目盛りはそれ
ぞれ同じ時間の長さを表し,縦軸の1目盛りはそれぞれ同じ振幅の大き
さを表すものとする。
よこじく
しんぶく
図1
コンピュータ
図2
図3
弦
木片
振
3
1左側
右側
マイクロ
ホン
す物
が質
たの
モノコード
「おもり
時間
時間
りょうたん
Check! 自由自在の
[実験3] 図4は, 校舎の両端のスピーカーP,
Qと,観測者の位置Rを模式的に表したもの
である。スピーカーからモノコードの音を同
図4
4
校舎
物質中を伝わる
;Q
音の速さは物質に
よって異なる。音
の速さのちがいを
P。
70m
時に出し、Rに置いたマイクロホンとコンピ
ュータでその音を測定した。その結果,最初の
*R
調べてみよう。
スピーカーからの音が記録されてから 0.2秒後に次のスピーカーからの音
が記録された。ただし, QR間は 70mであり, PR間のほうがQR間よ
りも距離が長いものとする。
2
5
きょり
は,実験2の下線部のように,モノコードの音を高くするた(1) 弦を短くしたと
き,弦を強く張った
(1)次の
めに行う操作を説明した文章である。①, ②にあてはまるものを、ア,
イからそれぞれ1つずつ選び,その記号を書きなさい。ただし, 実験1
と同じ強さで、木片の右側の弦をはじくものとする。
とき,弦を細くした
とき,振動数が多く
なり,音は高くなる。
しんどうすう
げん
回 中 SSo
モノコードの音を高くするためには, 木片の位置を変え,はじく弦の長
さを実験1よりO[ ア 長く
イ 短く ]する。また, 木片の位置を
変えない場合は, おもりを実験2より②[ ア 重い
イ軽い ]もの
に変える。
(火)
(2) 実験1の図2に表された音の振動数が1秒間に 200回であったとすると, (2) 図2では2回振
実験2の図3に表された音の振動数は1秒間に何回であるか, 答えなさ動しているのに対し
て,図3では同じ時
い。
間に4回振動してい
る。
(3)実験1の弦を同じ材質の太い弦に変えて, 同じ強さで木片の右側の弦を(3) 弦が細くなるほ
はじいたとき, 音の高さはどうなるか, 「振動数」という語句を使って簡
単に書きなさい。ただし, 木片の位置やおもりの重さは変えないものと
のする。
ど振動数が多くなり,
音は高くなることか
ら考える。
(4) 340m/s の速さ
で0.2秒間にどの
(4)実験3の結果より, PR間の距離は何㎡か求めなさい。ただし, 空気中 くらい音が進むかを
を伝わる音の速さを340m/s とする。
計算する。
気体と
ー分野
1 光と音
2カと圧力
ロ