政治・経済
問8
下線部に関連して、生徒たちは、次
に関する説明を用いて、各国
の物価水準の比率から外国為替レートを理論的に求める購買力平価説を学ん
だ。この説に基づいて算出される外国為替レート(1ドル=)を基準とし
て考えるとき、20年1月△日における実際の外国為替レートの状態を表す
記述として正しいものを、 後の①~④のうちから一つ選べ。
16
図
購買力平価説の
外国為替レート
1ドル=α円
アメリカにおける
実
際
の
「SEIKEI バーガー」の
販売価格 5ドル
外国為替レート
1ドル=99円
日本における
「SEIKEI バーガー」の
5
495円
販売価格 600円
600
495
.
【図に関する説明】
両国で販売されている 「SEIKEIバーガー」 はまったく同じ商品であり、
それぞれの販売価格は,同一年月日 (20××年○月△日)のもので時差は
考えない。
・両国の物価水準は「SEIKEI バーガー」の販売価格でそれぞれ代表され
る。
ar
①実際の外国為替レートは, 1ドル当たり120円の円安ドル高である。
②実際の外国為替レートは, 1ドル当たり120円の円高ドル安である。
③実際の外国為替レートは, 1ドル当たり21円の円安ドル高である。
実際の外国為替レートは, 1ドル当たり21円の円高ドル安である。
5ドル=600円
1ドル=120円
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(2102-295)