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*169. エステル生成量
(1)酢酸 CH:COOH とエタノール CH:OH を 3.0mol ずつ混ぜ,少量の濃硫酸の存在下で
一定温度に保ったところ,酢酸エチル CHCOOC2H5 と水が 2.0mol ずつ生じたとこ
ろで平衡に達した。この反応の平衡定数を求めよ。
(2) (1)の平衡状態にある溶液にさらに酢酸1.0mol と酢酸エチル1.0mol を加えると, 平
衡はどちらに移動するか。
Daaol--Hq (
ており, K。は濃度平衡
主数ともよばれる。
Kcはcを省略してKと
表されることもあり,本
書でもKを使用する。
169: (1) 4.0 (2)酢酸エチル生成の方向
(反応前)
(変化量)
(平衡時)
溶液の体積をVL] とすると,各物質のモル濃度は,
CHCOOH + CaH;OH → CH.COOC2H5 + H:0
3.0
-2.0
1.0
3.0
-2.0
1.0
0
+2.0
2.0
0
(mol)
+2.0
(mol)
2.0(mol)
1.0
[CH.COOH]=[CH:OH]=
[mol/L]
人 [CH.COOCHs]=[H.0]=
2.0
[mol/L]
V
2.0
[CH.COOCHs][H0]
[mol/L]×
2.0
-[mol/L]
K=
V
V
TCH.COOH][CHOH]
1.0
V
-=4.0
1.0
[mol/L]×-
-[mol/L]
2)酢酸の物質量は,1.0mol+1.0mol=2.0mol
昨酸エチルの物質量は、2.0mol+1.0mol=3.0mol
谷液の体積をV'[L] として、これらの値を平衡定数の式に代入して
8.0s代
-リ= Va- Vb
みると,
平衡
状態
Ca(OH)
-Imol/L]× 2.0
[mol/L]
3.0
-[mol/L]
ICH.COOCH5][H:0]
0
時間
K'=
V
[CH.COOH][CHsOH]
1.0
[mol/L]×
2.0
V
=3.0<4.0
1Kは,
も温度が
一定である
エ
(1)で求めたKの値
K'はKより小さいから, 4.0になるまで分子の物質が増え, 分母の
物質が減る”。すなわち, 平衡は右に移動し, 酢酸エチルの量が増す。
全)
O (1) NeO』の分圧: 4.3×10*Pa, NO2 の分圧: 5.7×10*Pa
(2) 7.6×10*Pa
ヨ分子と分母で,各物質
の単位 mol/L の次数が
司じになるので、Kには
(1) 最初のNeO4をn [mol] とすると, 40%の N:04が解離するので, 反
応したN.O,は0 40m0