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物体を用いて実験を行った。 1~7の問いに答えなさい。 ただし, 100gの物体にはたらく重力の大
きさを1とし、空気の抵抗は考えないものとする。
〔実験〕 図1のように, 水平面と点Aでなめらかにつ
ながった斜面X がある。 水平面上の点Aから点B
(AB間は 40.0cm) までは, 物体に摩擦力がはたらく
面である。 質量が250gの物体を, 斜面 X 上のいろ
いろな高さから滑らせ, 点Aを通過
物体の高さ[cm]
後, 静止するまでに, AB間を移動した
AB間を移動した
距離を調べた。 表は, その結果をまとめ
距離〔cm〕
たものである。 ただし, 斜面 X では物
体に摩擦力ははたらかないものとする。
実験で使用した物体にはたらく重力の大きさは何か。
2 実験で、物体が斜面 X 上を滑るあいだの様子について, 正しく述べている文はどれか。 ア~エか
ら1つ選び, 符号で書きなさい。
ア 物体にはたらく力の大きさはだんだん大きくなるが, 物体の速さは変化しない。
イ物体にはたらく力の大きさはだんだん大きくなり, 物体の速さはだんだん速くなる。
ウ物体にはたらく力の大きさは変化せず, 物体の速さも変化しない。
エ物体にはたらく力の大きさは変化しないが, 物体の速さはだんだん速くなる。
3 実験で,物体を8.0cmの高さから滑らせたとき, 滑り始めてから静止するまでに,物体にはたら
く垂直抗力が物体にした仕事は何Jか。
4.0
ものさし
物体
斜面X
図1
摩擦力がはたらく面
B
8.0 12.0
表
16.0
水平面
20.0
7.2 14.4 21.6 28.8 36.0
日こ
(PF