今図1は,みやこさんがトウモロコシの一部を撮影したものです。 みやこさんは,
図1の中の糸のようなものの役割に興味をもち, トウモロコシを育てて観察し, 調
べたことをまとめました。
(京都改)
(1) 図2は, みやこさんが育てたトウモロコシの葉脈と根のようすのスケッチです。
葉脈や根のようすなどの特徴をもとに被子植物をなかま分けするとき, トウモロ
コシは何類というなかまに入りますか, 漢字3字で書きなさい。 また, そのなか
まに入る植物として適当なものを, 次のア~エから2つ選びなさい。
アイネ
イ ユリ ウ タンポポ
エ エンドウ
(2) 次の文章は, みやこさんが, トウモロコシとアブラナとを比較してまとめたも
のです。a~cにあてはまる語を書きなさい。
けんし
図1の中の糸のようなものは, 絹糸とよばれている。 図3
a
めしべ
トウモロコシは雌花と雄花をさかせ, 雌花からのびた
絹糸に,雄花から出た花粉がつくことで受粉する。 ま
た,アブラナは図3のようなつくりをしていて, めし
という部分に花粉がつくことで受粉する。
おしべ
花弁
がく
べの
a
これらのことから, 絹糸は, a
]の役割をする部分であることがわかった。
図1の中の絹糸は, その役割を終えたものである。トウモロコシもアブラナも,
受粉すると,やがて, 子房はb になり, 歴珠はC]になる。