鉛直投げ下ろし運動
例題
6
十分に高いところから,物体Aを自由落下させた。その0.50s 後に,
物体Bを初速度 9.8m/s で鉛直下向きに投げ下ろした。Bを投げ下ろして
から,BがAに追いつくまでの時間t [s] を求めよ。
解
物体 Aの落下距離 YA [m]は, Aの落下時間 0.50s+t[s]より,
1
× 9.8 ×(0.50 + t)? = 4.9 (0.50 + t)?
2
YA =
p.5 ※
また,物体Bの落下距離 ys [m]は, Bの落下時間t [s]より,
YB = 9.8 ×も+
1
; × 9.8 × 2
= 9.8t + 4.9t
2
追いつくのは,AとBの落下距離が等しくなったときであるから,
4.9(0.50 + t)?
9.8t + 4.9 より,t= 0.25s
三
例題6で,物体Aが自由落下してから物体Bを9.8m/sで投げ下ろす
までに,to[s]以上の時間が経過すると, Bは決してAに追いつくことは
ないという。もを求めよ。
類題
5