ある時点で、一定面積内に存在する生物体の量を現存量(A)という。また, 一定面
積内の生産者が一定期間内に光合成によって生産する有機物の総量を総生産量(R)
身の呼吸によって消費する有機物の総量を呼吸量 (C), 総生産量(B) から呼吸量 (
を引いたものを純生産量 (D) という。一方で, 生産者のからだの一部は, 一次消事女
に食べられたり,枯死したりする。このとき, 食べられた有機物の総量を被食量(E).
枯死した有機物の総量を枯死量(F), 一定期間内において生産者の成長に利用された有
機物の総量を成長量(G) という。これらの関係を図で示すと,図6のようになる。た
だし,図6に示す枠の大きさが実際の量を表すとは限らない。
初期の現存量(A)| 成長量(G)
被食量(E)
枯死量(F)
呼吸量(C)
純生産量D)
総生産量(B)