解答 (1) (1) Pb2++ (2) CI → (1) PbCl
(2) (2)Ag++ (1) Cu → (2)Ag+ (1)Cu²+
(3) (2) AI+ (6)H+→(2) A3++ (3) H2
(4) (1) Cr₂O7²- + ( 14 ) H+ + ( 6 )I¯ →→
解説 イオン反応式も化学反応式と同様に目算法や未定係数法によ
(2) Cr3++ (7) H2O+ (3) I2
って係数を決定できる。このとき, 反応式の両辺の原子の数だけでなく,
両辺の電荷も等しくなることに注意する。 係数を決定したのち、両辺で,
原子の数、電荷の総和が一致しているかを必ず確認する。
(1) Pb²+ の係数を1とすると, PbCl2の係数も1となる。 右辺のCI
の数から, CI-の係数を2とする (このとき, 電荷の総和も両辺で等しく
なる)。
(2) Cuの係数を1とすると,右辺のCu²+ の係数も1となる。 両辺の
電荷の総和が等しくなるように, 左辺の Ag+の係数を2とする。 次に,
両辺の各原子の数が等しくなるように,右辺の Agの係数を2とする。
(3) AIの係数を1とすると, Al3+ の係数も1となる。 両辺の電荷の総
和が等しくなるように,H+の係数を3とする。 Hの数から, H2の係数
が3/2となるので,両辺を2倍する。
(4) Cr2O7²2-の係数を1とすると Crの数から Cr3+ の係数が2.0の
数から H2Oの係数が7となる。 右辺のHの数に着目すると, 7H2O から
左辺のH+の磁粉けとなる