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練習課題14 分析プランを完成させよう
分析プラン ワークシート
分析テーマ
を埋め、ワークシートを完成さ
『1万人の第九』 前後で、ベートーベンの『第九』 が持つ社会的意味やイメージは
変化したか
以下の情報を参考に次ページの分析プランの
せましょう。
対象
(主役)
『第九』のイメージ
実施時期·実施研態
《きっかけ/背景 memo>
1983 年に始まり、今や年末の定例イベントとなった「1万
人の第九」。そこで合唱されるベートーベンの交響曲第9番(通
の年||称:第九)自体は、 年末年始とはまったく関わりが無い。
1973~
年以降
<『1万人の第九』について>
その名の通り、ベートーベンの「第九」を1万人で歌うことがコンセプトの中心にお
り、合唱団は毎年、一般公募により結成される。イベントは 12月上旬に開催され、TV
放映もされるため、年末の風物詩となっている。
大阪城築城400年の記念イベントにおいて、 大阪城ホールのこけら落としの一環とし
て、1983年に企画· 実施されたことが始まり。今では、この「1万人の第九」のほかに
も、一般参加の合唱団をバックにした「第九」 イベントが全国各地で実施されている。
範囲
(舞台)
の
「1万人の第九」が始まる前後でその意味はどう変わった?
変化
社会的意味の変化
(行動)
仮説(結果の予想)
もし、予想が外れていたらどうなる?
何がどうなる?どんな結果になる?
「1万人の第九」後は
のイベントの実施時期(月)が偏る
2一般参加型の合唱イベントがの
のイベントの実施時期は
2イベント形態の構成比に変化が無い
3
く分析テーマの検討結果>
分析プラン
どうなるか/どうするか
(想定/予定する結果)
どのようにすれば分かるか?
(調査方法/分析方法)
何が/何を?
(対象データ)
対象
範囲
方針
STEP
「第九」に関する
イベントのイメージ
「1万人の第九」が
「第九」の社会的意味や
イメージの変化を調べる
1973~83 年の!実施時期について特定の傾向が見ら月別のイベント回数の年間構成比
の
始まる前と始まった後
イベント回数の年度比較
1
れない
実施時期について、年末に偏りが見月別のイベント回数の年間構成比
られる
テーマ
2
1983年以前の
イベント回数の年度比較
「第九」イベント
『1万人の第九』前後で、ベートーベンの『第九』が持つ
1983年前後の
「第九」イベント
実施時期について、傾向無しから、
徐々に年末に偏るように推移してい
る
年間構成比の年次比較 など
3
社会的意味やイメージは変化したか
1983年以降、
6
イベント形態別の実施回数の年次比較
イベント形態別構成比の変化
5
1973年~現在の
「第九」イベントの
実施形態
4
のイベントが
<仮説(結果の予想)>
増える
「第九」の
社会的意味
「1年の締めくくり、新年の喜びを
象徴する」
の の通り実施時期が変化している
→第九といえば「年末」という実態に
5
「1万人の第九」以降、第
九=年末というパターンが
定着した。
「第九」というと、一般参加
型の合唱がイメージされる
ようになった。
「みんなで歌う、コラボ的な楽曲と STEP4の通り、実施形態が変化している
→第九を「聴く」から 8 へ
→「個人」から「みんなで」実施へ
いうイメージ」
AOA COUOOLLO TEU